用語集
随筆ずいひつ
心 に 浮かん だ こと を 自由 に 書き留め た 文章。 『枕草子』『方丈記』『徒然草』 が 三大随筆。
国語
随筆とは、心に浮かんだことを形式にとらわれず自由に書き留めた文章です。物語や評論と違い、自由な連想と個人的な観察が中心になります。日本の古典文学では、次の三つを三大随筆と呼びます。
| 作品 | 作者 | 時代 |
|---|---|---|
| 枕草子 | 清少納言 | 平安期 |
| 方丈記 | 鴨長明 | 鎌倉期 |
| 徒然草 | 兼好法師 | 鎌倉末期 |
いずれも著作権の切れた古典です。『徒然草』序段「つれづれなるままに、日暮らし、硯に向かひて…書きつくれば」が書名の由来で、「することもなく一日中、硯に向かって心に浮かぶことを書きつけていると」という意味です。気の向くままに書くという随筆の性格がよく表れています。
ポイント 三大随筆は「枕草子(清少納言)・方丈記(鴨長明)・徒然草(兼好法師)」。作品名と作者をセットで暗記。『枕草子』はをかしの文学としても重要。