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数学を 「正しく述べる」 ための論理の章です。 二次関数や整数の証明でも土台になります。
ポイント: 「 が真」 のとき、 は であるための 十分条件、 は であるための 必要条件 です。 矢印の 出るほう (左) が十分・入るほう (右) が必要 と覚えます。
ものの集まりを集合といいます。 集合, について、
ド・モルガンの法則:
例題1: 全体集合を 、 (偶数)、 (3の倍数) とする。 と を求めなさい。
解答: (両方に属するのは6だけ)。 。 検算: 要素数は 。 は7個で一致。
正しいか正しくないかが決まる文を命題といいます。 命題が偽であることを示すには、 成り立たない例 (反例) を1つ挙げれば十分です。
例題2: 命題 「 ならば である」 の真偽を調べなさい。
解答: 偽。 反例は 。 このとき だが ではない。
命題 「」 に対して、
| 名称 | 形 |
|---|---|
| もとの命題 | |
| 逆 | |
| 裏 | |
| 対偶 |
重要: もとの命題と対偶の真偽はつねに一致します。 直接示しにくいときは対偶を示す (対偶証明) と楽になります。
が真のとき:
と がともに真 () のとき、 は であるための 必要十分条件 です。
例題3: 「」 は 「」 であるための何条件か。
解答: は真。 逆 は偽 ( が反例)。 よって 「」 は 「」 であるための 十分条件 だが必要条件ではない。
次章では、 数Iの中心となる 二次関数 (グラフ・最大最小) を学びます。
数と式(展開・因数分解・実数・1次不等式) 一問一答
展開・因数分解・実数・1次不等式の計算を確認する一問一答です。