命題とは、「正しい・正しくない」がはっきり決まる文のことです。中2の図形で扱うのはほぼ「P ならば Q」の形です。
| 部分 | 名前 | 例 |
|---|---|---|
| P | 仮定 | (ならば) |
| Q | 結論 |
たとえば「三角形 で ならば 」は、正しいと示せる命題です。
ポイント 命題の仮定と結論を入れかえたものが逆。中2の証明は命題を確実に示す練習で、高校の論理学へつながる。
命題とは、真(正しい)か偽(正しくない)かが客観的に判定できる文や式のことです。
| 文 | 命題か | 真偽 |
|---|---|---|
| 2 は偶数である | 命題 | 真 |
| は有理数である | 命題 | 偽 |
| この花は美しい | 命題でない | 主観的 |
「2 は偶数である」は真、「 は有理数である」は偽の命題です。一方「美しい」「うれしい」のように人によって判断が変わる主観的な文は命題ではありません。
ポイント 真偽がはっきり決まるかどうかが命題の条件。条件(変数を含み、値を入れると真偽が決まる文)とセットで論理の出発点になる。
命題(Proposition)は、真(正しい)か偽(誤り)かが一通りに定まる文です。論理学の基本単位になります。
| 文 | 命題か | 真偽 |
|---|---|---|
| 3 は素数である | 命題 | 真 |
| 2 + 2 = 5 | 命題 | 偽 |
| 今何時ですか? | 命題でない | ― |
| この絵は美しい | 命題でない | ― |
疑問文・命令文・主観的な判断は、真偽が一通りに決まらないので命題ではありません。複数の命題を 論理結合子(AND・OR・NOT・ならば・同値)でつないで複合命題を作り、真理値表(真理値表)で真偽を求めます。
試験では 「真偽が一意に定まるかどうか」で命題か否かを判定する問題が出ます。