用語集
偏角へんかく
複素数 の 角。 実軸正方向 から 反時計回り に 測る。
数学
偏角とは、0 でない複素数 を極形式 で表したときの角 のことで、 と書きます。複素数平面で実軸の正方向から反時計回りに測ります。
| 演算 | 偏角の変化 |
|---|---|
| 積 | |
| 商 | |
| 乗 |
たとえば の偏角は です。複素数を掛けると偏角が足され、割ると引かれるので、偏角は「回転の角度」を表します。この性質がド・モアブルの定理や 乗根の計算で中心的な役割を果たします。通常は (主値)で定めます。
試験では 「 や の偏角を求めよ」が頻出。掛け算で角を足す、割り算で角を引く、という回転の言い換えを使いこなそう。