用語集
比喩ひゆ
あるものを別のものに見立てて表現する修辞技法。 直喩・暗喩・擬人法等の種類がある。
国語
比喩(figure of speech)とは、あるものを別のものに見立てて表現する修辞技法のことです。直接言うより印象を強め、伝わりにくいものを分かりやすく示す働きがあります。
| 種類 | 特徴 | 例 |
|---|---|---|
| 直喩 | 「〜のような」を使い明示的に比べる | 雪のように白い肌 |
| 暗喩 | 「〜である」と直接重ねる | 人生は旅だ |
| 擬人法 | 人でないものを人のように描く | 風がささやく |
| 提喩・換喩 | 部分で全体を、関連物で対象を指す | 「ペンは剣より強し」 |
たとえば「彼女は太陽だ」という暗喩は、明るさ・温かさ・中心的存在といった意味を一言で凝縮します。比喩は文学だけでなく評論でも、抽象的な概念を具体的なイメージで説明するために多用されます。
試験では 「ここで用いられている表現技法は何か」「その効果は何か」が問われます。種類を見分けたうえで、「何を何に見立て、どんな印象を生んでいるか」まで説明できるようにしましょう。