用語集
体言止めたいげんどめ
文 の 末尾 を 名詞 (体言) で 言い切る 表現技法。 余韻 を 残し、 印象 を 強める。
国語
体言止めは、文や行の末尾を名詞(体言)で言い切る表現技法です。動詞や助動詞で結ぶより余韻が残り、印象が強まります。
| 結び方 | 例 |
|---|---|
| ふつうの文 | 朝の海が静かに広がっている。 |
| 体言止め | 静かに広がる、朝の海。 |
「銀色に光る屋根」「夕日に染まる教室の窓」のように、最後の名詞に読み手の視線と想像が集まります。短歌・俳句・自由詩のほか、広告のキャッチコピーでも多く使われます。中3では倒置・反復・対句・省略とともに、詩歌の代表的な表現技法として整理します。ただし使いすぎると単調になるので、効果を考えて配置することが大切です。
ポイント 体言止めは「言い切らないことで余韻を残す」技法。短歌では結句(最後の七音)に使われやすい。効果を問われたら「余韻・印象を強める」と答える。