用語集
慣用句かんようく
二つ 以上 の 語 が 結びつき、 全体 で 特別 な 意味 を 表す 表現。 油を売る・二の足を踏む 等。
国語
慣用句とは、二つ以上の語が結びつき、全体で特別な意味を表す決まった言い回しです。とくに体の部分を使ったものが多く、入試でも頻出します。
| 慣用句 | 意味 |
|---|---|
| 油を売る | 仕事を怠けて無駄話をする |
| 二の足を踏む | ためらってなかなか進めない |
| 木で鼻をくくる | そっけない冷たい態度をとる |
| 立て板に水 | よどみなくすらすら話す |
| 棚からぼたもち | 思いがけない幸運が舞い込む |
慣用句のポイントは、部分の語がもとの意味を失う点です。「油を売る」は本当に油を売る話ではありませんし、勝手に「ごま油を売る」などと変えると意味が通じません。決まった形でひとまとまりに覚えます。ことわざ(教訓を述べる短い言葉)とは区別されます。
試験では 「□に体の一部を表す漢字を入れよ」(足を引っ張る・鼻が高い等)が定番。意味を答えさせる問題では、文字どおりの意味と慣用的な意味を取り違えないよう注意。