用語集
故事成語こじせいご
むかし の 中国 の 物語 や 歴史 が もと に なった 言葉。「矛盾」「五十歩百歩」 など。
むかし の 中国 の 物語 や 歴史 が もと に なった 言葉。「矛盾」「五十歩百歩」 など。
故事成語 とは、 むかしの 中国の物語や歴史(故事) がもとになって生まれた言葉 のことです。 一つ一つの言葉のうしろに物語があるのが特ちょう。
| 故事成語 | もとになった物語 |
|---|---|
| 矛盾 | 楚の商人の矛と盾の話 |
| 五十歩百歩 | 戦場でにげた兵の話 |
| 漁夫の利 | シギとハマグリの話 |
| 蛇足 | 蛇を描く競争の話 |
たとえば「矛盾」 は、 どんな盾もつらぬく矛とどんな矛も通さない盾を売った商人の話からできた言葉です。
ポイント もとの物語を知ると、 故事成語の意味がぐっと覚えやすくなります。 物語とセットでおぼえましょう。
故事成語とは、主に中国の古い出来事(故事)をもとに生まれた言葉です。もとになった話を知ると、意味が深く理解できます。
| 故事成語 | 意味 | もとの話 |
|---|---|---|
| 矛盾 | つじつまが合わないこと | どんな盾も突き通す矛と、どんな矛も防ぐ盾を売った話 |
| 蛇足 | よけいな付け足し | 蛇の絵に足を描き足して負けた話 |
| 五十歩百歩 | 大した違いがないこと | 戦で五十歩逃げた者が百歩逃げた者を笑った話 |
| 推敲 | 文章を練り直すこと | 詩の字を「推す」か「敲く」か迷った話 |
ことわざが日本で生まれた生活の知恵を含むのに対し、故事成語は中国の古典に由来する点が特徴です。漢文の学習ともつながり、出典まで知ると忘れにくくなります。「漁夫の利」「四面楚歌」「呉越同舟」なども入試の定番です。
試験では 意味を答える、空欄に漢字を入れる問題が頻出。「矛盾」「蛇足」などは、もとの話とセットで覚えると意味を取り違えない。
故事成語は、中国古典の歴史的な出来事(故事)や寓話に由来し、教訓や状況を短い成句で表す表現です。多くは4字前後の熟語で、出典が史記・戦国策・荘子・韓非子などの古典にあるのが特徴です。
| 故事成語 | 出典 | 意味 |
|---|---|---|
| 矛盾 | 韓非子 | つじつまが合わない |
| 守株 | 韓非子 | 古い習慣に固執して進歩しない |
| 五十歩百歩 | 孟子 | 本質的に同程度の差 |
| 漁夫の利 | 戦国策 | 争いに乗じて第三者が利を得る |
| 蛇足 | 戦国策 | 余計なつけたし |
| 推敲 | 唐詩紀事 | 字句を何度も練り直す |
高校漢文では、成語の「意味」だけでなく「出典」と「もとになった話・教訓」をセットで学びます。短い言葉の背後にある物語を理解することが、正確な読解と暗記の助けになります。
試験では 「この故事成語の出典・由来となった話を説明せよ」という形がよく出る。意味・出典・あらすじの三点を結びつけて覚えるのが得点のコツ。