重解とは、二次方程式の 2 つの解が重なって同じ値になることです。判別式 のときに起こります。
| 方程式 | 因数分解 | 重解 |
|---|---|---|
は となり、解は の 1 つだけです。左辺が完全平方式になっているのが重解の特徴です。
試験では 「解がただ 1 つ」「2 つの解が等しい」という条件は重解= のサイン。判別式を使って未知数を求める典型問題が頻出。
重解とは、方程式 で同じ値が 2 回以上重なっている解です。重なる回数を重複度と呼びます。
| 因数 | 解 | 重複度 |
|---|---|---|
| 2 重解 | ||
| 3 重解 |
2 次方程式が重解を持つ条件は判別式 です。たとえば は が 2 重解です。
ポイント 解の個数を数えるときは重複度を込めて数えるのが約束(代数学の基本定理: 次方程式は複素数の範囲で重複度込みでちょうど 個の解を持つ)。グラフでは重解はちょうど 軸に接する点に対応する。