データの中で、ほかの多くの値から大きくかけはなれた値を外れ値といいます。1 個だけとても大きい、または小さい値のことです。
家族 5 人のおこづかいが「500 円・500 円・500 円・500 円・10000 円」の例で考えます。
| 代表値 | 値 | 感じ方 |
|---|---|---|
| 平均値 | 2400 円 | 大きい値に引っぱられる |
| 中央値 | 500 円 | ふつうの感じ |
| 最頻値 | 500 円 | ふつうの感じ |
10000 円という外れ値のせいで、平均値は 2400 円と高めに出てしまいます。じっさいは 4 人が 500 円です。
ポイント 外れ値があると平均値はそれに引っぱられる。「ふつうの感じ」を知りたいときは中央値や最頻値の方がよい。
外れ値とは、他のデータから大きく離れた値のことです。一般的な判定の目安は次の通りです。
| 判定 | 条件 |
|---|---|
| 小さいほうの外れ値 | より小さい |
| 大きいほうの外れ値 | より大きい |
たとえば 、()のとき、未満、または より大きい値が外れ値です。
試験では 「外れ値があると平均値が引っぱられる」ことを学び、中央値・四分位範囲のほうが安定していると確認する。
外れ値とは、データの中で他と大きくかけ離れた値のことです。
| 統計量 | 外れ値の影響 |
|---|---|
| 平均値 | 大きく受ける |
| 分散・標準偏差 | 大きく受ける |
| 中央値・四分位範囲 | 受けにくい |
入力ミスや例外的なケースで生じることが多く、平均値や標準偏差を大きくゆがめます。外れ値が疑われるデータでは、外れ値に強い中央値・四分位範囲を使うか、値の妥当性を確認する必要があります。
注意 外れ値は必ず削除すべきものではない。本当に意味のある極端な値(例外的な大記録など)かもしれないので、なぜその値が出たかを考えることが大切。