関数とは、 の値を 1 つ決めると、それに対応する の値がただ 1 つに決まる関係のことです。学年が上がるごとに新しい関数を学びます。
| 学年 | 学ぶ関数 | 式の形 |
|---|---|---|
| 中 1 | 比例・反比例 | 、 |
| 中 2 | 一次関数 | |
| 中 3 | 関数 | |
| 高校 | 二次関数・三角関数 ほか | さまざま |
たとえば「1 個 80 円のおかしを 個買うと代金円」は で、 を決めれば が 1 つに決まるので関数です。関数は表・式・グラフの 3 つで表せます。
ポイント 「 を決めると がただ 1 つ決まる」が関数の条件。1 つの に が 2 つ対応するものは関数ではない。
関数とは、変数 の値を 1 つ決めると、それに応じて の値がただ 1 つに決まる対応のことです。 と書きます。
| 関数 | 種類 |
|---|---|
| 一次関数 | |
| 二次関数 | |
| 反比例 |
ポイントは「 を 1 つ決めると がただ 1 つに決まる」ことです。たとえば で のように、 の値を代入して の値を計算します。数学Iでは二次関数が中心テーマになります。
注意 「ただ 1 つに決まる」が関数の条件。 に対して が 2 つ出るような対応は関数ではない。( で )はこの意味で の関数ではない。
関数は、入力(引数)を受け取り、決まった処理を行って結果を返す処理のまとまりです。プログラミングでも表計算ソフトでも基本となる考え方です。
| 要素 | 役割 | 例(合計の関数) |
|---|---|---|
| 引数 | 関数に渡す入力 | 合計したいセル範囲 |
| 処理 | 関数が行う計算 | 範囲内を足し合わせる |
| 戻り値 | 返ってくる結果 | 合計値 |
たとえば表計算ソフトでは、合計を求める関数に「A1 から A10 まで」と範囲を渡すと、その合計値が返ってきます。プログラミングでは、よく使う処理を関数にまとめておくことで、同じコードを何度も書かずに再利用できます。
試験では 「関数は入力に対し決まった結果を返す処理単位」という定義と、引数・戻り値の関係が問われます。表計算の関数とプログラムの関数が同じ考え方である点を押さえましょう。