反例とは、「いつでも成り立つ」とされた主張がまちがっていることを示す、成り立たない具体例のことです。反例が 1 つでもあれば、その主張は正しくないと言えます。
| 主張 | 反例 | 結論 |
|---|---|---|
| 「素数はすべて奇数」 | (偶数の素数) | まちがい |
| 「 がいつも成り立つ」 | ( は偽) | まちがい |
たとえば「素数はすべて奇数」に対し、 は偶数の素数なので反例になります。たった 1 つの反例で、主張全体をくずせるのが特ちょうです。
ポイント 正しいことを示すには証明が必要だが、まちがいを示すには反例 1 つで十分。「成り立たない例はないか」と探す習慣が、逆や命題の真偽を判断する力になる。
反例とは、命題「」を否定する具体例、つまり を満たすが を満たさない例のことです。
| 命題 | 反例 |
|---|---|
| 素数は奇数である | (素数だが偶数) |
| 4 の倍数は 8 の倍数 | (4 の倍数だが 8 の倍数でない) |
反例が 1 つでもあれば、その命題は偽と判定できます。たとえば「素数は奇数である」に対しては (唯一の偶数の素数)が反例になります。
覚え方 反例は「 ○、 ✕」の例。 を満たすことと を満たさないことの両方を確認しないと反例にならない。