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ITパスポート

ネットワーク

最終確認日:

このしょうまなぶこと

テクノロジけい 45 もんのうち、このしょう8〜10 もんほど出題しゅつだいされるさい重要じゅうよう分野ぶんやのひとつです。「スマホで YouTube がられるのはなぜ?」「https://かぎマークはなにまもっているの?」「社内しゃない LAN と自宅じたくの Wi-Fi ってなにちがうの?」「ポケット Wi-Fi や 5G ってどうえらぶ?」といった、毎日まいにち使つかっているのに仕組しくみはらない通信つうしん基礎きそあつかいます。

ネットワークはセキュリティとも密接みっせつ関係かんけいするため、しょう 14 情報じょうほうセキュリティわせてまなぶと効率こうりつてきです。おぼえる用語ようごおおいですが、「どのそうの・どの役割やくわりの・どの識別子しきべつしあつか技術ぎじゅつ」というじく整理せいりすると混乱こんらんしません。

シラバス Ver.6.5 ではちゅう分類ぶんるい 22「ネットワーク」として 3 つのしょう分類ぶんるい構成こうせいされています:

しょう分類ぶんるい項目こうもく本章ほんしょう対応たいおうぶし
58ネットワーク方式ほうしき1・2 ふし
59通信つうしんプロトコル3 ふし
60ネットワーク応用おうよう4 ふし

学習がくしゅうゴール

このしょうえた時点じてんで、以下いかができるようになっていることを目指めざします。

  • OSI 参照モデルおーえすあいさんしょうもでる 7 そうTCP/IP 4 そう対応たいおう判別はんべつできる
  • IP アドレスあいぴーあどれすIPv4IPv6)とサブネットマスクさぶねっとますく・NAT の役割やくわり使つかいこなせる
  • 主要しゅようプロトコルぷろとこるHTTPHTTPSFTPSMTPPOPIMAPDNSDHCP)を用途ようとから判別はんべつできる
  • LANWAN無線 LANむせんらんWi-Fi)・FTTH・モバイル通信つうしん(5G ひとし)のちがいを使つかいこなせる
  • ネットワーク機器ききルータるーたスイッチすいっちハブはぶファイアウォールふぁいあうぉーる・プロキシ)の役割やくわり動作どうさレイヤを判別はんべつできる
  • TCP と UDP の使つかけ、HTTP と HTTPS のちがいを説明せつめいできる

試験しけんでは: ネットワークは「動作どうさそう(レイヤ)の判別はんべつ」と「用途ようととプロトコルのマッチング」が 2 だい定番ていばん。「ことなるネットワーク同士どうしをつなぐ機器ききは?」(→ ルータ、L3)、「メールの送信そうしん使つかうプロトコルは?」(→ SMTP)のようなぎゃく問題もんだいつよくなるのが合格ごうかくのコツ。

1. ネットワークの基本きほん構成こうせい

ネットワークは複数ふくすうのコンピュータをつないで情報じょうほうをやりりする仕組しくです。いえで Wi-Fi につなぐと家族かぞくのスマホや PC がおなじネットワーク(LAN)にはいり、そこからさらにそとのインターネット(WAN)へけていく——この 2 段階だんかい構造こうぞう理解りかいすることがすべての基礎きそになります。このふしでは、範囲はんいによる分類ぶんるい各層かくそうはたら機器きき整理せいりします。

リング・メッシュ・スター・バス・ツリーなどネットワーク構成の図
ネットワークの構成こうせい(トポロジー)。機器ききのつなぎかたにはスターがた・バスがた・リングがた・メッシュがた・ツリーがたなどがあり、それぞれ配線はいせんのしやすさや障害しょうがいへのつよさがことなる。

1.1 LAN と WAN

ネットワークは範囲はんい(スケール)で 2 つに大別たいべつされます。LAN建物たてものないちいさなWAN地理ちりてきはなれた拠点きょてんむすおおきな典型てんけいてき家庭かていでは「いえなか = LAN、そと(インターネット)= WAN」の境界きょうかいにルータ(Wi-Fi ルータ)があり、両者りょうしゃ橋渡はしわたししています。

区分くぶん範囲はんい典型てんけいれい
LAN(Local Area Network)建物たてもの敷地しきちないオフィス・家庭かていないネットワーク
WAN(Wide Area Network)地理ちりてきはなれた拠点きょてんかん本社ほんしゃ-支社ししゃかん、インターネット回線かいせん
イントラネット組織そしきないじたネットワーク社内しゃないポータル、情報じょうほう共有きょうゆう
エクストラネット取引とりひきさきとうとも接続せつぞく可能かのうな閉いきもう企業きぎょうかん B2B

インターネットいんたーねっと世界せかい規模きぼの WAN の代表だいひょうれい通信つうしん事業じぎょうしゃ(ISP)回線かいせんつうじて世界中せかいじゅうの LAN が相互そうごにつながっています。たとえば日本にほんから米国べいこくのサーバにアクセスするとき、自宅じたく LAN → ISP → 国内こくない WAN → 海底かいていケーブル → 米国べいこく WAN → 米国べいこく ISP → 米国べいこくサーバの LAN、となん段階だんかいもの WAN を経由けいゆしています。

おぼかた: Local(局所きょくしょ)= LAN、Wide(広域こういき)= WAN。いえ会社かいしゃの「なか」は LAN、「そととの接続せつぞく」は WAN。

1.2 ネットワーク構成こうせい機器きき

ネットワーク機器ききは「どのレイヤでなに転送てんそうめるか」で役割やくわりかれます。物理ぶつりそうのリピータは電気でんき信号しんごうをそのまま増幅ぞうふくするだけ、データリンクそうのスイッチは MAC アドレス宛先あてさきえらび、ネットワークそうのルータは IP アドレス経路けいろめる、という階層かいそうてき役割やくわり分担ぶんたんになっています。

機器きき動作どうさレイヤ役割やくわり
リピータりぴーた物理層ぶつりそう信号しんごう増幅ぞうふくしてとど距離きょりばす
ハブ(リピータハブ)物理ぶつりそう1 つの入力にゅうりょくぜんポートに転送てんそう
ブリッジぶりっじ / スイッチングハブデータリンク層でーたりんくそうMAC アドレスまっくあどれす宛先あてさきポートにしぼって転送てんそう
ルータネットワーク層ねっとわーくそうIPアドレスでことなるネットワークかん中継ちゅうけい
デフォルトゲートウェイでふぉるとげーとうぇい外部がいぶネットワークへの出口でぐちとなるルータ
プロキシサーバぷろきしさーばアプリケーション層あぷりけーしょんそう代理だいりでインターネット接続せつぞく・キャッシュ・フィルタ
レイヤ名称めいしょう機器きき識別子しきべつし
L7アプリケーション層プロキシサーバ(URL / HTTP で判断はんだん
L3ネットワーク層ルータ(IP アドレスで経路けいろ選択せんたく
L2データリンク層スイッチ・ブリッジ(MAC アドレスで判断はんだん
L1物理ぶつりそうリピータ・ハブ(信号しんごう増幅ぞうふくするだけ)

識別子しきべつし階層かいそう: URL(L7)→ IP(L3)→ MAC(L2)。上位じょういほど「論理ろんりてき」、下位かいほど「物理ぶつりてき」。

ポイント: 「どこでだれをどう識別しきべつするか」が階層かいそうちがいます。スイッチは MACルータは IPプロキシは URL / HTTP。「ことなるネットワーク同士どうしつなぐ」役割やくわりはルータだけ(L3 で IP アドレスをあつかえるから)。

家庭用無線 LAN ルーター
ルーター (れい)。 ことなるネットワークを接続せつぞくし、 パケットを宛先あてさき転送てんそうする装置そうち

1.3 有線ゆうせん LAN

オフィスや家庭かていでもっともひろ使つかわれる有線ゆうせん LAN は イーサネット(Ethernet、IEEE 802.3 けい)。規格きかくめい数字すうじ速度そくどが、末尾まつびのアルファベットでケーブル種別しゅべつがわかります。規格きかくあたらしいほどおなながさのケーブルではや通信つうしんできます。

規格きかく速度そくどケーブル用途ようと
100BASE-TX100 Mbpsカテゴリ 5きゅうオフィス標準ひょうじゅん
1000BASE-T1 Gbpsカテゴリ 5e 以上いじょう現在げんざい標準ひょうじゅん
10GBASE-T10 Gbpsカテゴリ 6A 以上いじょうデータセンタ・高性能こうせいのう

っかけ: 速度そくど単位たんい bps(bits per second)は「1 びょうあたりのビットすう」で、Bバイトばいと)ではない。1 byte = 8 bits なので「100 Mbps ≠ 100 MB/s」。計算けいさん問題もんだいでは 8 ばいをつける。

RJ-45 LAN ケーブルコネクタ
イーサネット。 LAN でひろ使つかわれる有線ゆうせん接続せつぞく規格きかく。 RJ-45 コネクタが特徴とくちょう
光ファイバーの束
ひかりファイバー。 ひかり通信つうしん媒体ばいたい使つか高速こうそく通信つうしんケーブル。 距離きょり速度そくどすぐれる。

2. 無線むせん LAN と IoT 通信つうしん

無線むせん LAN・モバイル通信つうしん・IoT 通信つうしんケーブルなしで情報じょうほうをやりする技術ぎじゅつぐんです。Wi-Fi でスマホが使つかえ、4G/5G で外出がいしゅつさきでもネットにつながり、スマートウォッチが BLE で心拍しんぱくデータをおくる——すべてこのふし範囲はんい規格きかく用途ようと対応たいおう頻出ひんしゅつです。

2.1 無線むせん LAN(Wi-Fi)

Wi-Fi無線むせん LAN の普及ふきゅうブランドめい(IEEE 802.11 系列けいれつ)。世代せだいごとに数字すうじ(Wi-Fi 4 / 5 / 6 / 6E)で識別しきべつされるようになり、あたらしいほど高速こうそく端末たんまつ対応たいおうになります。世代せだいちがいは電子でんしレンジや Bluetooth と干渉かんしょうしやすい 2.4 GHz おびか、よりはやくて干渉かんしょうしにくい 5 GHz おびかでも区別くべつされます。

世代せだい正式せいしきめい最大さいだい速度そくど規格きかく特徴とくちょう
Wi-Fi 4IEEE 802.11n600 Mbps2.4 / 5 GHz りょう対応たいおう
Wi-Fi 5IEEE 802.11ac6.93 Gbps5 GHz のみ
Wi-Fi 6IEEE 802.11ax9.6 Gbps多数たすう端末たんまつ同時どうじ接続せつぞくつよ
Wi-Fi 6E802.11ax + 6 GHz同上どうじょう6 GHz おび追加ついか混雑こんざつ回避かいひ

無線むせん LAN 接続せつぞく要素ようそ

用語ようご意味いみ
ESSIDSSID無線むせんネットワークの識別しきべつめい
AP(アクセスポイント)無線むせん端末たんまつを LAN に接続せつぞくする中継ちゅうけい機器きき
ローミング移動いどうしながら AP を自動じどう切替きりかえ
ステルスSSID をブロードキャストしないことで存在そんざいかく
MAC アドレスフィルタリング登録とうろくした MAC アドレスの機器ききのみ接続せつぞく許可きょか
WPS無線むせん LAN 接続せつぞく簡単かんたんにセットアップする機能きのう
Wi-Fi DirectAP なしで端末たんまつ同士どうし直接ちょくせつ通信つうしん

無線むせん LAN の暗号あんごう(セキュリティ)

方式ほうしき安全あんぜんせい備考びこう
WEP脆弱ぜいじゃく使用しよう禁止きんし
WPA旧式きゅうしき
WPA2現行げんこう標準ひょうじゅん
WPA3最新さいしん、Wi-Fi 6 以降いこう推奨すいしょう

試験しけんでの頻出ひんしゅつ: WEP は絶対ぜったい使つかわないすうふん解析かいせきされる)。現代げんだいでは WPA2 が最低さいていライン、WPA3 が推奨すいしょう公衆こうしゅう Wi-Fi で暗号あんごう方式ほうしきが WEP なら接続せつぞくしない判断はんだん重要じゅうよう

2.2 モバイル通信つうしん

スマートフォンやタブレットが屋外おくがい通信つうしんできるのは、基地きちきょくかいしたモバイル通信つうしんもうのおかげ。世代せだいがるごとに「速度そくど」「遅延ちえん」「同時どうじ接続せつぞくすう」が向上こうじょうしてきました。とく5G は 4G の延長えんちょうではなく、3 つのことなる性格せいかく革新かくしんてき技術ぎじゅつです。

規格きかく速度そくど規格きかく特徴とくちょう用途ようと
3G〜14 Mbpsガラケー時代じだい
LTE(4G)最大さいだい 1 Gbpsスマートフォン主流しゅりゅう
5G最大さいだい 20 Gbps(くだり)ちょう高速こうそくてい遅延ちえん多数たすう接続せつぞく(2020〜)

5G の 3 特徴とくちょうおぼかた: e-e-e):

  • 高速こうそくだい容量ようりょう(eMBB、enhanced Mobile Broadband) — 動画どうがストリーミング・VR
  • ちょうてい遅延ちえん(URLLC、Ultra-Reliable Low Latency Communication) — 自動じどう運転うんてん遠隔えんかく手術しゅじゅつ
  • 多数たすう同時どうじ接続せつぞく(mMTC、massive Machine Type Communication) — スマートシティの IoT

頻出ひんしゅつ: 5G はただ「はやい 4G」ではなく、3 つの用途ようとがある。自動じどう運転うんてんには てい遅延ちえん、スタジアムの満員まんいん観客かんきゃく同時どうじ配信はいしんするには 多数たすう接続せつぞく、8K 動画どうが配信はいしんには 高速こうそくだい容量ようりょうと、用途ようと使つかけられるのが特徴とくちょう

2.3 IoT 通信つうしん規格きかく

家電かでん・センサーとうIoTデバイスは計算けいさん資源しげん電力でんりょくかぎられる(ボタン電池でんちで 1 ねんうご必要ひつようがあるひとし)ため、Wi-Fi や 4G を使つかえません。わりにちょうてい電力でんりょく低速ていそく専用せんよう通信つうしん規格きかく使つかいます。「近距離きんきょり」「広域こういきてい電力でんりょく」の 2 系統けいとう整理せいりするのがコツ。

規格きかく特徴とくちょう用途ようとれい
BLEBluetooth Low Energy)近距離きんきょり(〜10m)・てい電力でんりょくウェアラブル、ビーコン、室内しつない測位そくい
LPWA(Low Power Wide Area)広域こういきかず km)・ちょうてい電力でんりょく低速ていそくかず kbps)農業のうぎょう IoT、電力でんりょくメータ、駐車ちゅうしゃじょう
LoRaWANLPWA の代表だいひょう方式ほうしきスマート農業のうぎょう遠隔えんかく検針けんしん
ZigBeeメッシュ対応たいおうてい電力でんりょく無線むせんスマートホーム、ビル管理かんり
NFCちょう近距離きんきょり(〜10cm)Suica、おサイフケータイ、ID カード

具体ぐたいれい: スマートウォッチがスマホに心拍しんぱくデータをおくのは BLE、電力でんりょく会社かいしゃかく家庭かてい電気でんき使用しようりょう遠隔えんかく検針けんしんするのは LPWA、交通こうつうけい IC カードで改札かいさつとおのは NFC。それぞれ距離きょり電力でんりょく速度そくど要求ようきゅうちがうため、最適さいてき技術ぎじゅつちがいます。

2.4 その通信つうしん関連かんれん用語ようご

スマートフォン契約けいやく事業じぎょうしゃ切替きりかによくてくる用語ようごです。実生活じっせいかつでも頻繁ひんぱんにする言葉ことばで、試験しけんでは略称りゃくしょう正式せいしき名称めいしょう対応たいおうわれます。

用語ようご正式せいしきめい意味いみ
MVNOMobile Virtual Network Operator仮想かそう移動いどうたい通信つうしん事業じぎょうしゃ格安かくやす SIM ひとし、ドコモ・au の回線かいせんりる事業じぎょうしゃ
ISPInternet Service Providerインターネット接続せつぞく事業じぎょうしゃ(OCN、BIGLOBE ひとし
SIM / eSIMSubscriber Identity Module加入かにゅうしゃ識別しきべつモジュール(物理ぶつりカード / 組込くみこがた
MNPMobile Number Portability電話でんわ番号ばんごう維持いじしたまま事業じぎょうしゃ変更へんこう
テザリングスマホ経由けいゆで PC とうをインターネット接続せつぞく
ローミング契約けいやく事業じぎょうしゃがい回線かいせんりて海外かいがいでも通信つうしん

3. 通信つうしんプロトコル

プロトコル(Protocol)とは、通信つうしんする双方そうほうしたが約束やくそくごとのことです。「挨拶あいさつ仕方しかた・データの形式けいしき・エラーの対処たいしょほう」を事前じぜんめておかないと、ことなるメーカーの機器きき同士どうしでは通信つうしんできません。プロトコルは階層かいそうされており、HTTP(アプリそう)は TCP(トランスポートそう)のうえうごき、TCP は IP(ネットワークそう)のうえうごく、というかさ構造こうぞうになっています。試験しけんではこの階層かいそうとプロトコルの対応たいおうさい頻出ひんしゅつです。

3.1 OSI 参照さんしょうモデル

OSI 参照モデルおーえすあいさんしょうもでる(Open Systems Interconnection)はISOが策定さくていした 7 そうのモデル各層かくそう役割やくわり分離ぶんりしてかんがえることで通信つうしん体系たいけいてき理解りかいできるようにした教科書きょうかしょてき枠組わくぐです。じつ運用うんよう次節じせつTCP/IP 4 そうモデル使つかわれますが、試験しけんでは OSI の 7 そうめい代表だいひょうプロトコルを暗記あんきする必要ひつようがあります。

そう名称めいしょう役割やくわり代表だいひょうプロトコル
7アプリケーションそうアプリ特有とくゆうのやりとりHTTP、SMTP、FTP
6プレゼンテーション層ぷれぜんてーしょんそうデータ形式けいしき変換へんかん暗号あんごうSSL/TLS
5セッション層せっしょんそう通信つうしんセッションの管理かんり
4トランスポート層とらんすぽーとそう信頼しんらいせい順序じゅんじょ保証ほしょうTCPUDP
3ネットワークそう経路けいろ選択せんたく中継ちゅうけいIP、ICMP
2データリンクそう隣接りんせつ機器ききかん通信つうしんEthernet、Wi-Fi
1物理ぶつりそう電気でんき信号しんごう・ケーブル1000BASE-T・ひかりファイバとう媒体ばいたい/規格きかく

3.2 TCP/IP プロトコルスイート

実際じっさいのインターネットで使つかわれるのは TCP/IPの 4 階層かいそうモデル。OSI を実装じっそうがわわせて簡略かんりゃくしたものです。OSI の上位じょうい 3 そう(アプリケーション・プレゼンテーション・セッション)がひとつのアプリそうに、下位かい 2 そう(データリンク・物理ぶつり)がひとつのネットワークインタフェースそうにまとめられています。

階層かいそう役割やくわり代表だいひょうプロトコル
アプリケーションそうHTTP・SMTP とう用途ようとべつHTTP、HTTPS、FTP、SMTP、POP、IMAP、DNS、DHCP、NTP
トランスポートそうTCP / UDPTCP、UDP
インターネットそうIP による中継ちゅうけいIP、ICMP
ネットワークインタフェースそう物理ぶつり伝送でんそうEthernet、Wi-Fi
OSI 参照さんしょうモデル(7 そうTCP/IP モデル(4 そう代表だいひょうプロトコル
7. アプリケーションアプリケーションHTTP / SMTP / DNS 等
6. プレゼンテーション
5. セッション
4. トランスポートトランスポートTCP / UDP
3. ネットワークインターネットIP / ICMP
2. データリンクネットワークインタフェースEthernet / Wi-Fi
1. 物理ぶつり

暗記あんきのコツ: 「アプ・プレ・セ・ト・ネ・デ・ぶつ」(うえから)。OSI の上位じょうい 3 そうは TCP/IP では 1 つの「アプリケーションそう」に統合とうごうされる。

3.3 主要しゅようプロトコル

トランスポートそう(TCP vs UDP)

TCP と UDP は使つか重要じゅうようです。TCP は信頼しんらいせい重視じゅうしで、データを確実かくじつとどけるために受信じゅしん確認かくにん再送さいそう順序じゅんじょ保証ほしょうおこないます。UDP は速度そくど重視じゅうしで、受信じゅしん確認かくにん省略しょうりゃくとどかなかったデータはあきらめるわりに軽快けいかいです。動画どうが通話つうわのようにリアルタイムせい重要じゅうよう場面ばめんでは、ふるいデータを再送さいそうするよりあたらしいデータをそく配信はいしんする UDP がきます。

プロトコル正式せいしきめい特徴とくちょう用途ようと
TCPTransmission Control Protocol信頼しんらいせいあり(再送さいそう順序じゅんじょ保証ほしょうWeb・メール・ファイル転送てんそう
UDPUser Datagram Protocol信頼しんらいせいなし・高速こうそく軽量けいりょう動画どうが配信はいしん・VoIP・DNS

おぼかた: TCP = 宅配たくはい便びんしるし必要ひつよう確実かくじつとどく)、UDP = 葉書はがきをバラまくとどかなくてもにしない、はやい)。Web やメールは TCP動画どうが配信はいしん通話つうわは UDP基本きほん

アプリケーションそうプロトコル

アプリそうのプロトコルは「やりたいこと → 使つかうプロトコル」のマッチングが頻出ひんしゅつ。それぞれ固有こゆうのポート番号ばんごうまっていて、ルータやファイアウォールはこのポート番号ばんごう通信つうしん識別しきべつします。暗号あんごうばん末尾まつびが S)は TLS で通信つうしん暗号あんごうしたバージョンで、現代げんだいの Web はほぼすべて HTTPS(暗号あんごうばん)が使つかわれています。

プロトコル用途ようとポート暗号あんごうばん
HTTPWeb ページ配信はいしん80HTTPS(443、TLS 使用しよう
SMTPメール送信そうしん25 / 587SMTPS
POP3メール受信じゅしんダウンロードがた110POP3S
IMAPメール受信じゅしんサーバ保持ほじがた143IMAPS
FTPファイル転送てんそう20 / 21FTPS / SFTP
DNS名前なまえ解決かいけつ(ドメイン → IP)53DoH / DoT
DHCPIP アドレス自動じどう割当わりあて67 / 68
NTP時刻じこく同期どうき123
SSHリモートログイン(暗号あんごう22
Telnetリモートログイン(暗号あんごう推奨すいしょう23

頻出ひんしゅつっかけ:

  • POP はダウンロードがた(メールをクライアントにむ):PC にんだらほか端末たんまつからえない
  • IMAP はサーバ保持ほじがた複数ふくすう端末たんまつからおなじメールをられる):スマホ・PC・タブレットで同期どうき
  • HTTPS は HTTP + TLSきゅう SSL)の組合せくみあわせ暗号あんごう通信つうしん盗聴とうちょうふせぐ。かぎマークがるサイトはこれ
  • SMTP は送信そうしん専用せんよう受信じゅしんには POP3 か IMAP を使つか

3.4 メール関連かんれん補足ほそく用語ようご

メールアプリで見慣みなれている cc / bcc は、たんなる複数ふくすう宛先あてさきではなく受信じゅしんしゃ宛先あてさきえるかどうか」で区別くべつされます。ビジネスマナーとしても重要じゅうようで、たとえば多数たすう顧客こきゃくどうほうメールをおくるときに cc で宛先あてさきをバラす個人こじん情報じょうほう漏洩ろうせつになります。bcc を使つかうのが常識じょうしきです。

用語ようご意味いみ使つかいどころ
Toしゅたる宛先あてさき返信へんしん期待きたいする相手あいて
cc(Carbon Copy)参考さんこう宛先あてさきぜん受信じゅしんしゃえる関係かんけいしゃへの情報じょうほう共有きょうゆう
bcc(Blind Carbon Copy)参考さんこう宛先あてさき受信じゅしんしゃにはえない多数たすうへのどうほう個別こべつ情報じょうほう保護ほご
MIME(Multipurpose Internet Mail Extensions)メールに添付てんぷファイルや日本語にほんごあつか拡張かくちょう仕様しよう添付てんぷきメール・HTML メール
電子でんしメールクライアントOutlook、Thunderbird、Gmail Web ひとしメール送受信そうじゅしんアプリ

っかけ:メンバー全員ぜんいんにアンケートをおくり、たがいの返信へんしんさきせない」という要件ようけんでは bcc。cc にすると全員ぜんいんのメアドがバラされる個人こじん情報じょうほう漏洩ろうせつ)。初心者しょしんしゃがやりがちなミスで、試験しけん実務じつむどちらでも要注意ようちゅうい

4. ネットワーク応用おうよう

ここまでの基礎きそまえ、インターネットで実際じっさいなにきているかていきます。IP アドレスで端末たんまつ識別しきべつし、DNS でドメインめいを IP に変換へんかんし、URL で場所ばしょ指定していして、HTTP/HTTPS で通信つうしんする——一連いちれんながれをさえると Web サイトがひらくまでの内部ないぶ動作どうさえてきます。試験しけんではそれぞれの仕組しくみと用途ようと個別こべつわれます。

4.1 IP アドレスと DNS

IP アドレス

IP アドレスあいぴーあどれすはインターネットじょう住所じゅうしょ送信そうしんもと宛先あてさき識別しきべつするための番号ばんごうで、現在げんざいふるIPv4(32 bit)とあたらしい IPv6(128 bit)が併用へいようされています。IPv4 はやく 43 おくしかアドレスがなく、すでに枯渇こかつしているため、スマホ・IoT 時代じだい対応たいおうする IPv6 への移行いこうすすんでいます。

ばんながれい備考びこう
IPv432 bit(4 オクテット)192.168.1.1やく 43 おく枯渇こかつ。NAT で延命えんめいちゅう
IPv6128 bit(16 オクテット)2001:db8::1やく 340 澗(≒3.4×10^38)、ほぼ無限むげん

IPv4 枯渇こかつ現状げんじょう: 43 おくアドレスは世界せかい人口じんこうよりすくなく、スマホ・IoT 機器きき増加ぞうか完全かんぜん不足ふそく組織そしきないではプライベート IP使つかい、インターネットにるときだけ NAT でグローバル IP に変換へんかんする運用うんよう延命えんめいしています。IPv6 はこの問題もんだい抜本ばっぽん解決かいけつする技術ぎじゅつ

IP アドレスの分類ぶんるい

IP アドレスは用途ようとによって 3 種類しゅるいかれます。プライベート IP組織そしきない自由じゆう使つかえるアドレスで、インターネットじょうでは重複じゅうふくしていてもかまいません(そとからはえないため)。グローバル IP世界せかいでただひとつ。ループバックは「自分じぶん自身じしん」を特殊とくしゅ範囲はんいで、開発かいはつによく使つかいます。

分類ぶんるい範囲はんい(IPv4)用途ようと
プライベート IP10.0.0.0/8、172.16.0.0/12、192.168.0.0/16組織そしきない自由じゆう使つかえる(家庭かていルータの LAN がわとう
グローバル IP上記じょうき以外いがいインターネットじょう一意いちい
ループバック127.0.0.0/8(代表だいひょうは 127.0.0.1)自分じぶん自身じしん開発かいはつ・テストよう

NAT / NAPT の役割やくわり: 家庭かていようルータ(Wi-Fi ルータ)は NAT(Network Address Translation)または NAPT別名べつめい IP マスカレード)で、なかのプライベート IPプロバイダからもらったグローバル IP 1 つ相互そうご変換へんかんします。これによって家族かぞく 5 ひとのスマホ・PC 全部ぜんぶたった 1 つのグローバル IP共有きょうゆうしてインターネットにられるのです。

頻出ひんしゅつ: プライベート IP の 3 つの範囲はんい(10/8、172.16/12、192.168/16)はおぼえる。家庭かていのルータで一番いちばんよくるのが 192.168.x.x。「会社かいしゃいえる IP」とわれたらプライベート IP答えこたえ

DNS(名前なまえ解決かいけつ

ドメイン名どめいんめいれい: www.example.com)を IP アドレスれい: 93.184.216.34)に変換へんかんする仕組しくみが DNS(Domain Name System)です。人間にんげんは「google.com」のような名前なまえおぼえ、コンピュータは数値すうちの IP アドレスで通信つうしんする——この橋渡はしわたをしているのが DNS。世界中せかいじゅうの DNS サーバが階層かいそうてき分担ぶんたんしてこの変換へんかんになっています。

  1. ① ブラウザ が www.example.com をきたい
  2. ② キャッシュ DNS サーバ問合といあわせ(あればここで応答おうとう
  3. なければ ③ ルート DNS サーバ(.) へ「.com をおしえて」
  4. ④ TLD DNS サーバ(.com) へ「example.com をおしえて」
  5. 権威けんい DNS サーバ(example.com) から IP(93.184.216.34)がかえ
  6. キャッシュ DNS 経由けいゆでブラウザに IP がかえ

階層かいそうてきに「みぎからひだりへ」解決かいけつ解決かいけつ結果けっかはキャッシュされ、次回じかい高速こうそくされる。

用語ようご意味いみ
FQDN完全かんぜん修飾しゅうしょくドメインめいwww.example.com のようなフルパス
トップレベルドメイン(TLD).com.jp.co.jp
DNS キャッシュ解決かいけつ結果けっか一時いちじ保存ほぞん

頻出ひんしゅつっかけ: DNS が使つかえないとドメインめいでインターネットにつながらない(IP ちょくちなら OK)。「インターネット接続せつぞくはできているのに、Web サイトがけない」は DNS トラブルの典型てんけい症状しょうじょう

4.2 URL とプロトコル

URL(Uniform Resource Locator)は Web うえのリソースの住所じゅうしょ。ブラウザのアドレスバーに毎日まいにち入力にゅうりょくしている文字もじれつですが、6 つの部分ぶぶん分解ぶんかいできます。試験しけんではかく部分ぶぶん名称めいしょう役割やくわりわれます。

https://www.example.com:443/path/to/page?id=123#section
└─┬─┘  └─────┬─────────┘└┬┘└──────┬────┘└────┬─┘└──┬──┘
  │        │            │        │        │     │
 プロトコル ホスト名    ポート   パス   クエリ  フラグメント
部分ぶぶん役割やくわりれい
プロトコル通信つうしん方式ほうしきhttps://http://ftp://
ホストめい(FQDN)サーバの場所ばしょwww.example.com
ポートサーバの受付うけつけ窓口まどぐち省略しょうりゃく(HTTPS なら暗黙あんもく 443):443
パスサーバないのリソース位置いち/path/to/page
クエリサーバにわたすパラメータ?id=123
フラグメントページない位置いち(ブラウザで処理しょり、サーバには送信そうしんされない)#section

具体ぐたいれい: Google 検索けんさくの URL https://www.google.com/search?q=itpassport は、プロトコル=https、ホスト=www.google.com、パス=/search、クエリ=q=itpassport という構造こうぞうq=itpassport部分ぶぶんが「検索けんさくキーワード」として Google サーバにおくられます。

っかけ: フラグメント(#section)はサーバに送信そうしんされない。ブラウザないでページないジャンプに使つかわれるだけ。アクセスログにもフラグメントはのこらない。

4.3 Web 関連かんれん

Web の仕組しくみを理解りかいするには、静的せいてき言語げんご(HTML/CSS/JS)状態じょうたい管理かんり(Cookie・セッション)両方りょうほうさえる必要ひつようがあります。ログイン状態じょうたい維持いじしたり、ものカゴに商品しょうひんれたままページを移動いどうできたりするのは、Cookie とセッション ID がサーバとブラウザで連携れんけいしているからです。

用語ようご意味いみ用途ようと
HTMLページ構造こうぞうのマークアップ言語げんご見出しみだし段落だんらく・リンクとう
CSS定義ていぎいろ・フォント・レイアウト
JavaScriptブラウザじょう動的どうてき処理しょり検索けんさく候補こうほ・フォーム検証けんしょう・アニメ
クッキー(Cookie)ブラウザに保存ほぞんされる状態じょうたい情報じょうほうログイン維持いじ広告こうこく配信はいしん・カート
セッション IDサーバでユーザを識別しきべつするいちてきな IDショッピングサイトの購入こうにゅうフロー
RSSWeb サイトの更新こうしん情報じょうほう配信はいしんする XML 形式けいしきブログ・ニュースの購読こうどく
CMSコンテンツ管理かんりシステムWordPress ひとし記事きじ更新こうしん支援しえん

Cookie の実例じつれい: Amazon で一度いちどログインすると、次回じかい訪問ほうもん自動じどうでログイン状態じょうたいになるのは Cookie に認証にんしょう情報じょうほう保存ほぞんされているから。個人こじん情報じょうほう保護ほご利便りべんせいのトレードオフがあり、EU の GDPR では Cookie 同意どういバナー義務ぎむされています。

っかけ: Cookie はブラウザがわ保存ほぞんセッションはサーバがわ管理かんり。Cookie にセッション ID だけを保存ほぞんし、実際じっさいのログイン情報じょうほうはサーバのセッションに格納かくのうするのが現代げんだい設計せっけい。Cookie に直接ちょくせつパスワードを保存ほぞんするのは危険きけん

4.4 ネットワーク性能せいのう指標しひょう

ネットワークが「はやい / おそい」とうとき、なにはかっているか意味いみわります。「最大さいだい速度そくどは 1Gbps」とかれていても、実際じっさい体感たいかん速度そくどスループット)は大幅おおはば下回したまわるのが普通ふつう。「はやさ」には帯域たいいきはば(どれだけながせるか)と遅延ちえん応答おうとうはやさ)の 2 じくがあり、動画どうが配信はいしんには帯域たいいきはばオンラインゲームにはてい遅延ちえん重要じゅうようです。

指標しひょう意味いみ用途ようと
帯域幅たいいきはば(bandwidth)単位たんい時間じかんあたりの最大さいだいデータりょう(bps)動画どうが配信はいしんだい容量ようりょうダウンロード
スループットするーぷっと実効じっこうてき伝送でんそうりょう理論りろんよりひくい)実際じっさい体感たいかん速度そくど
レイテンシ遅延ちえん通信つうしん応答おうとう時間じかん(ms)オンラインゲーム・リアルタイム通話つうわ
パケットロスりつとどかないパケットの割合わりあい品質ひんしつ劣化れっか指標しひょう
ジッタ遅延ちえんらぎ音声おんせい動画どうが品質ひんしつ

具体ぐたいれい: 「1 Gbps の回線かいせん」と契約けいやくしても、スループットは 300 Mbps くらいしかないことがおおい(オーバヘッド・ユーザとの共有きょうゆう家庭かていない Wi-Fi のロスなど)。動画どうがストリーミングは帯域たいいきはば重視じゅうし(4K 動画どうがは 25 Mbps 程度ていど必要ひつよう)、ゲーム・音声おんせい通話つうわていレイテンシ重視じゅうし(50ms 以下いか快適かいてき)。

4.5 仮想かそう抽象ちゅうしょう技術ぎじゅつ

実際じっさいのネットワークをソフトウェアで柔軟じゅうなんあつか技術ぎじゅつぐんです。VPN はテレワークで在宅ざいたくから社内しゃない LAN に安全あんぜん接続せつぞくするのに必須ひっすCDN は YouTube や Netflix の高速こうそく配信はいしんささえ、VLANだい規模きぼ企業きぎょう部署ぶしょべつネットワーク分離ぶんり使つかわれます。どれも現代げんだいのビジネスにかせません。

技術ぎじゅつ正式せいしきめい説明せつめい
VLANVirtual LANLAN を論理ろんりてき分割ぶんかつし、物理ぶつり接続せつぞく依存いぞんしないグループ
VPNVirtual Private Networkインターネット経由けいゆ暗号あんごう通信つうしん確立かくりつ(テレワーク必須ひっす
SDNSoftware Defined Networkingネットワーク設定せっていをソフトウェアで集中しゅうちゅう管理かんり
CDNContent Delivery Network世界せかい各地かくち配信はいしんサーバで高速こうそく配信はいしん
NFVNetwork Function Virtualizationルータ・FW とう機能きのうをソフト

VPN の実例じつれい: 在宅ざいたく勤務きんむしゃ自宅じたくから会社かいしゃのファイルサーバにアクセスするとき、そのままインターネット経由けいゆでは盗聴とうちょうリスクがあります。VPN を使つかうと 自宅じたく PC と会社かいしゃネットワークの暗号あんごうトンネルつくられ、途中とちゅう盗聴とうちょうされても中身なかみまれない設計せっけいになります。会社かいしゃなかから直接ちょくせつアクセスしているのと同等どうとうのセキュリティられます。

CDN の実例じつれい: 世界中せかいじゅう配信はいしんサーバを分散ぶんさん配置はいちし、ユーザにもっとちかいサーバからコンテンツをとどける仕組しくみ。日本にほんのユーザが YouTube をるとき、米国べいこく本社ほんしゃから直接ちょくせつではなく国内こくないの CDN サーバから映像えいぞうるので高速こうそくてい遅延ちえん。Netflix、CloudFlare、Akamai が代表だいひょうてきな CDN 事業じぎょうしゃ

頻出ひんしゅつ: VPN = 暗号あんごうトンネル(テレワーク)CDN = 世界せかい配信はいしんもう動画どうがだいサイト)VLAN = LAN 論理ろんり分割ぶんかつ部署ぶしょけ)。3 つとも「V」ではじまるが用途ようとまったちがう。

📋 しょうまつまとめ

さい重要じゅうようポイント 10 連発れんぱつ

  1. LAN vs WAN構内こうない vs 広域こういき(インターネットは WAN)
  2. 機器きき動作どうさそう — リピータ L1 / スイッチ L2 / ルータ L3
  3. OSI 7 そうと TCP/IP 4 そう対応たいおう関係かんけいさえる
  4. TCP(宅配たくはい便びん信頼しんらいせい)vs UDP(葉書はがき速度そくど
  5. HTTP vs HTTPS — TLS 暗号あんごう有無うむ現代げんだいはほぼ HTTPS
  6. POP(ダウンロードがた)と IMAP(サーバ保持ほじがた
  7. IPv4(43 おく枯渇こかつ) vs IPv6(ほぼ無限むげん
  8. プライベート IP(192.168.x.x とうNAT/NAPT延命えんめいさく
  9. DNS — ドメイン → IP の階層かいそうがた名前なまえ解決かいけつ
  10. VPN(暗号あんごうテレワーク) / CDN(世界せかい配信はいしん) / VLAN(LAN 論理ろんり分割ぶんかつちが

出題しゅつだい傾向けいこうのコツ

  • プロトコルめい用途ようとぎゃくきマッチング問題もんだい定番ていばん
  • 機器きき動作どうさそう(スイッチ L2、ルータ L3)が頻出ひんしゅつ。「ことなるネットワークをつなぐ」=ルータ
  • 略称りゃくしょう正式せいしき名称めいしょうとセットで(DHCP = Dynamic Host Configuration Protocol、TCP = Transmission Control Protocol)
  • Wi-Fi 暗号あんごうは WEP ❌ / WPA2 ○ / WPA3 ◎
  • 5G は「はやい 4G」ではなく 3 特徴とくちょう高速こうそくてい遅延ちえん接続せつぞく)で用途ようとちが
  • 無線むせん LAN セキュリティは しょう 14連携れんけいするのでかなら両方りょうほう確認かくにん
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