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経営けいえい戦略せんりゃく — SWOT・PPM・3C・4P と主要しゅようフレームワーク

最終確認日:

このしょうまなぶこと

経営戦略けいえいせんりゃくはストラテジけい中核ちゅうかく8〜12 もん程度ていど出題しゅつだいされます。フレームワークめいおぼえ、具体ぐたいシナリオにてはめる練習れんしゅう必要ひつようです。

学習がくしゅうゴール

このしょうえた時点じてんで、以下いかができるようになっていることを目指めざします。

  • SWOT 分析すうぉっとぶんせきPPM3C 分析すりーしーぶんせきなど主要しゅようフレームワークを判別はんべつして使つかいこなせる
  • 競争きょうそう戦略せんりゃく(コストリーダーシップ・差別さべつ集中しゅうちゅう)のちがいを判別はんべつできる
  • マーケティング4P(Product・Price・Place・Promotion)を使つかいこなせる
  • CRMSFABIERPなど業務ぎょうむシステムの用途ようと判別はんべつできる
  • IoTAIビッグデータびっぐでーた等のしん技術ぎじゅつとビジネス応用おうよう使つかいこなせる

1. 経営けいえい情報じょうほう分析ぶんせきフレームワーク

1.1 SWOT 分析ぶんせき

自社じしゃ内部ないぶ外部がいぶ環境かんきょうを 4 つの視点してん整理せいりする分析ぶんせき手法しゅほう。「内部ないぶ vs 外部がいぶ」「プラス vs マイナス」の 2 じくで 4 象限しょうげんけて、自社じしゃ現状げんじょういちまいにまとめます。

プラス要因よういんマイナス要因よういん
内部ないぶつよみ(Strengths)
技術ぎじゅつりょく・ブランド・人材じんざい特許とっきょとう
よわみ(Weaknesses)
資金しきん不足ふそく人手ひとで不足ふそくふる設備せつびとう
外部がいぶ機会きかい(Opportunities)
市場しじょう拡大かくだい規制きせい緩和かんわしん技術ぎじゅつ登場とうじょうとう
脅威きょうい(Threats)
競合きょうごう参入さんにゅう景気けいき悪化あっか原材料げんざいりょう高騰こうとうとう

内部ないぶえられる、外部がいぶ与件よけんとしてれる。

プラス要因よういんマイナス要因よういん
内部ないぶつよみ(Strengths)よわみ(Weaknesses)
外部がいぶ機会きかい(Opportunities)脅威きょうい(Threats)

おぼかた: 頭文字かしらもじSWOTS trengths(つよみ)+ W eaknesses(よわみ)+ O pportunities(機会きかい)+ T hreats(脅威きょうい)の順番じゅんばんおぼえる。

発展はってんがた: クロス SWOT 分析ぶんせきでは、4 象限しょうげん組み合わせくみあわせから戦略せんりゃくみちびきます。「つよみ × 機会きかい」で積極せっきょく攻勢こうせい、「よわみ × 脅威きょうい」で撤退てったい防衛ぼうえい、など。試験しけんでは基本きほんの 4 象限しょうげんわれます。

1.2 PEST 分析ぶんせき

外部がいぶのマクロ環境かんきょうを 4 つの視点してん分析ぶんせきします。

  • Political(政治せいじ) — 規制きせい法律ほうりつ
  • Economic(経済けいざい) — 景気けいき為替かわせ
  • Social(社会しゃかい) — 人口じんこう動態どうたい価値かちかん
  • Technological(技術ぎじゅつ) — 技術ぎじゅつ革新かくしん

1.3 3C 分析ぶんせき

  • Customer顧客こきゃく市場しじょう) — だれるか
  • Competitor競合きょうごう) — 他社たしゃはどうしているか
  • Company自社じしゃ) — 自分じぶんつよみはなに

1.4 ポーターの5 フォース分析ふぁいぶふぉーすぶんせき

業界ぎょうかい収益しゅうえき性をめる 5 つの競争きょうそう圧力あつりょく分析ぶんせきするフレームワーク。業界ぎょうかい魅力みりょく診断しんだんするときに使つかいます。

ポーターの 5 フォース

  ② 新規しんき参入さんにゅう脅威きょうい
    ↓
業界ぎょうかいない競合きょうごう ← ⑤
    ↑
  ③ 代替だいたいひん脅威きょうい
#フォースつよくなる条件じょうけん
1業界ぎょうかいない競合きょうごう競合きょうごうしゃすうおおい・成長せいちょうりつひくい・差別さべつしにくい
2新規しんき参入さんにゅう脅威きょうい参入さんにゅう障壁しょうへきひくい(資金しきん規制きせい技術ぎじゅつがいらない)
3代替だいたいひん脅威きょうい別カテゴリでおな価値かち提供ていきょうできる商品しょうひんがある
4交渉こうしょうりょくにゅうさき少数しょうすう代替だいたい供給きょうきゅうげんがない
5交渉こうしょうりょく顧客こきゃくがまとめいする・スイッチングコストがひく

5 つの圧力あつりょくつよいほど業界ぎょうかい収益しゅうえきせいがる

#フォースつよくなる条件じょうけんれい
1業界ぎょうかいない競合きょうごう競合きょうごうしゃすうおおい・成長せいちょうりつひくい・差別さべつしにくい
2新規しんき参入さんにゅう脅威きょうい参入さんにゅう障壁しょうへきひくい(資金しきん規制きせい技術ぎじゅつがいらない)
3代替だいたいひん脅威きょういべつカテゴリでおな価値かち提供ていきょうできる商品しょうひんがある
4交渉こうしょうりょくつかまつにゅうさき少数しょうすう代替だいたい供給きょうきゅうげんがない
5交渉こうしょうりょく顧客こきゃくがまとめいする・スイッチングコストがひく

試験しけんでのわれかた: シナリオぶんから「これは 5 フォースのどの圧力あつりょくか」をえら問題もんだい定番ていばん。「つかまつにゅうさきすくなく価格かかく交渉こうしょうむずかしい」→ 交渉こうしょうりょく、「顧客こきゃく大手おおて量販りょうはんてん集中しゅうちゅうしている」→ 交渉こうしょうりょく、とおぼえる。

おぼかた:けいしんだいうりがい」と頭文字かしらもじでリズム中央ちゅうおうけい業界ぎょうかいない)、そのまわりにしんただし参入さんにゅうだいかわしなそとから侵入しんにゅう)とうりがいしゅ取引とりひき相手あいて)。

1.5 PPM(プロダクトポートフォリオマネジメント)

複数ふくすう事業じぎょうかかえる企業きぎょうが、どの事業じぎょう投資とうしし、どの事業じぎょうから撤退てったいするか判断はんだんするためのフレームワーク。市場しじょう成長せいちょうりつたてじく)× 市場しじょう占有せんゆうりつよこじく事業じぎょうを 4 象限しょうげん分類ぶんるいします。

市場しじょう占有せんゆうりつ:高市場しじょう占有せんゆうりつ:低
市場しじょう成長せいちょうりつ:高花形はながた(Star)
投資とうし継続けいぞくでシェア維持いじ
投資とうし = 収益しゅうえき
問題児もんだいじ(Question Mark)
選択せんたくてき投資とうし花形はながたそだてるか
投資とうし > 収益しゅうえき
市場しじょう成長せいちょうりつ:低金のなる(Cash Cow)
収益しゅうえきげんとして活用かつよう / 投資とうしひか
投資とうし < 収益しゅうえき
いぬ(Dog)
撤退てったい縮小しゅくしょう検討けんとう
投資とうし収益しゅうえき

きんのなる」の収益しゅうえきで「問題児もんだいじ」をそだて、「花形はながた」に成長せいちょうさせる、が王道おうどう

象限しょうげん市場しじょう成長せいちょうりつ市場しじょう占有せんゆうりつ戦略せんりゃく
花形はながた(Star)こうこう投資とうし継続けいぞく
きんのなる(Cash Cow)ていこう収益しゅうえきげんとして活用かつよう
問題児もんだいじ(Question Mark)こうてい選択せんたくてき投資とうし
いぬ(Dog)ていてい撤退てったい検討けんとう

おぼかた: シェアがたかがわに「花形はながたきんのなる」、ひくがわに「問題児もんだいじいぬ」。さらに成長せいちょうりつたかがわに「花形はながた問題児もんだいじ」、ひくがわに「きんのなるいぬ」。シェアと成長せいちょうりつの 2 じくわせるとすぐおもせる。

試験しけんでの頻出ひんしゅつ:市場しじょう成長せいちょうりつひくいが市場しじょう占有せんゆうりつたか事業じぎょうなにか?」 → きんのなる安定あんてい収益しゅうえきすので投資とうししぼり、その収益しゅうえきを「問題児もんだいじ」にけるのがポートフォリオ経営けいえい基本きほん

2. 経営けいえい戦略せんりゃく手法しゅほうとマーケティング

2.1 ポーターの 3 つの基本きほん戦略せんりゃく

業界ぎょうかいでの競争きょうそう優位ゆうい獲得かくとくする 3 つの基本きほん戦略せんりゃく。「戦略せんりゃく対象たいしょうひろい vs せまい)」と「競争きょうそう優位ゆうい源泉げんせん(コスト vs 差別さべつ」の組み合わせくみあわせまります。

  • コストリーダーシップ戦略こすとりーだーしっぷせんりゃく業界ぎょうかい全体ぜんたい対象たいしょうていコスト価格かかく競争きょうそうりょくつ。大量たいりょう生産せいさん効率こうりつ必要ひつようれい: 量販りょうはんてん、Amazon の物流ぶつりゅう
  • 差別化戦略さべつかせんりゃく業界ぎょうかい全体ぜんたい対象たいしょう独自どくじ特徴とくちょう付加ふか価値かちす。ブランド・品質ひんしつ技術ぎじゅつようれい: Apple、高級こうきゅうしゃ
  • 集中戦略しゅうちゅうせんりゃく特定とくてい市場しじょう顧客こきゃくセグメントにしぼ。コスト集中しゅうちゅう特定とくていセグメントでてい価格かかく)と差別さべつ集中しゅうちゅう特定とくていセグメントで独自どくじせい)にかれる(れい: 業務ぎょうむようとく高齢こうれいしゃとく

試験しけんでのわれかた:自社じしゃ中規模ちゅうきぼぜん方位ほうい展開てんかいむずかしい。特定とくてい顧客こきゃくそうしぼって独自どくじサービスを提供ていきょうしている」 → 集中しゅうちゅう戦略せんりゃく。「業界ぎょうかいトップで規模きぼ経済けいざいかしててい価格かかく勝負しょうぶ」 → コストリーダーシップ戦略せんりゃく

っかけ: コストリーダーシップ + 差別さべつ同時どうじにやるのは「スタック・イン・ザ・ミドル」とばれる失敗しっぱいパターン。リソースが分散ぶんさんして両方りょうほうとも中途半端ちゅうとはんぱになりがち。基本きほんどれか 1 つにしぼ

2.2 マーケティングの 4P

  • Product製品せいひん
  • Price価格かかく
  • Place流通りゅうつう
  • Promotion販促はんそく

顧客こきゃくがわ視点してん4C対比たいひしておぼえる:

4P(4C(
ProductCustomer Value(顧客こきゃく価値かち
PriceCost(顧客こきゃくコスト)
PlaceConvenience(利便りべんせい
PromotionCommunication(対話たいわ

おぼかた: 4P は視点してんで「なにを / いくらで / どこで / どうつたえるか」、4C はおなじものを視点してんで「どんな価値かちが / いくらかかって / いやすいか / 一方いっぽう通行つうこうでなく対話たいわできるか」と裏返うらがえした発想はっそう目線めせんだけでは現代げんだいマーケティングはたないので 4C もあわせてかんがえるのが基本きほん

2.3 STP マーケティング

  1. Segmentation — 市場しじょう細分さいぶん
  2. Targeting — ねら市場しじょう決定けってい
  3. Positioning — 自社じしゃ位置いち明確めいかく

2.4 BSCバランススコアカードばらんすすこあかーど)とKPI/KGI

  • BSC — 4 視点してん財務ざいむ顧客こきゃく内部ないぶプロセス・学習がくしゅう成長せいちょう)で戦略せんりゃく管理かんり
  • KPI(Key Performance Indicator) — 重要じゅうよう業績ぎょうせき評価ひょうか指標しひょうプロセス指標しひょう
  • KGI(Key Goal Indicator) — 重要じゅうよう目標もくひょう達成たっせい指標しひょう最終さいしゅうゴール
  • CSF(Critical Success Factor) — 重要じゅうよう成功せいこう要因よういん

頻出ひんしゅつっかけ: KGI と KPI のちがれい年間ねんかん売上うりあげ 10 おくえん達成たっせい」が KGI(ゴール)、「月次げつじ商談しょうだんすう 100 けん」が KPI(プロセス)。Goal の G が「最終さいしゅう目標もくひょう」、Performance の P が「途中とちゅう業績ぎょうせき指標しひょう」とおぼえる。BSC の 4 視点してんは「ざい・顧・ないがく」(財務ざいむ顧客こきゃく内部ないぶプロセス・学習がくしゅう成長せいちょう)。

2.5 その重要じゅうよう用語ようご

用語ようご意味いみ
M&A企業きぎょう合併がっぺい買収ばいしゅう
アライアンスあらいあんす企業きぎょうかん提携ていけい
TOB株式かぶしき公開こうかい買付かいつ
MBO経営けいえいじんによる自社じしゃ買収ばいしゅう
コアコンピタンスこあこんぴたんす他社たしゃ真似まねできない中核ちゅうかく能力のうりょく
ブルーオーシャン戦略ぶるーおーしゃんせんりゃく競争きょうそうのないしん市場しじょう開拓かいたく
ニッチ戦略せんりゃく特定とくていせま市場しじょう独占どくせん
OEM相手あいてさきブランドで製造せいぞう
ファブレスふぁぶれす自社じしゃ工場こうじょうたない経営けいえい

3. 経営けいえい管理かんりシステム

3.1 主要しゅよう経営けいえい管理かんりシステム

企業きぎょうかく業務ぎょうむ領域りょういきを IT で支援しえんするシステムの総称そうしょうなに管理かんり対象たいしょうにしているか略語りゃくご役割やくわりまります。

略称りゃくしょう正式せいしきめい役割やくわり中心ちゅうしんとなる管理かんり対象たいしょう
ERPEnterprise Resource Planning企業きぎょう資源しげん計画けいかく財務ざいむ人事じんじ生産せいさん販売はんばい統合とうごう管理かんり企業きぎょう全体ぜんたいのリソース
CRMCustomer Relationship Management顧客こきゃく関係かんけい管理かんり顧客こきゃく情報じょうほう一元化いちげんか顧客こきゃく
SCMSupply Chain Management供給きょうきゅう連鎖れんさ管理かんり調達ちょうたつ販売はんばい最適さいてきモノ・情報じょうほうなが
SFASales Force Automation営業えいぎょう支援しえんシステム。商談しょうだん案件あんけん管理かんり営業えいぎょう活動かつどう
KMKnowledge Managementナレッジマネジメント。知識ちしき組織そしきてき活用かつよう暗黙あんもく / 形式けいしき
HRMHuman Resource Management人事じんじ管理かんり採用さいよう評価ひょうか育成いくせい人材じんざい

おぼかた: 略語りゃくご中央ちゅうおう文字もじ注目ちゅうもくERP の R(リソース全部ぜんぶ)、CRM の C(カスタマー)、SCM の S(サプライ)、SFA の F(フォース=営業えいぎょうりょく)、KM の K(ナレッジ)、HRM の H(ヒューマン)。

試験しけんでの頻出ひんしゅつ: シナリオから「どのシステムを導入どうにゅうすべきか」をえら問題もんだい。「顧客こきゃく購買こうばい履歴りれき一元いちげん管理かんりして継続けいぞく営業えいぎょうかしたい」 → CRM、「部品ぶひんメーカーから店舗てんぽまで在庫ざいこ情報じょうほう共有きょうゆうしたい」 → SCM、「ぜん部門ぶもん予算よさん実績じっせき統合とうごうてき管理かんりしたい」 → ERP

3.2 関連かんれん用語ようご

  • MOT(Management of Technology) — 技術ぎじゅつ経営けいえい
  • TQM(Total Quality Management) — 総合そうごうてき品質管理ひんしつかんり
  • BPR(Business Process Re-engineering) — 業務ぎょうむプロセスの抜本ばっぽんてきさい設計せっけい
  • ベンチマーキングべんちまーきんぐ他社たしゃすぐれた手法しゅほう自社じしゃれる

4. 技術ぎじゅつ戦略せんりゃくマネジメント

4.1 技術ぎじゅつ開発かいはつ戦略せんりゃく

  • MOT技術ぎじゅつ経営けいえい戦略せんりゃくかんがかた
  • 技術ぎじゅつロードマップ時間じかんじく技術ぎじゅつ進化しんか計画けいかく可視かし
  • プロセスイノベーション製造せいぞう業務ぎょうむプロセスの革新かくしん
  • プロダクトイノベーション製品せいひん・サービスの革新かくしん

4.2 イノベーション関連かんれん用語ようご

用語ようご意味いみ
イノベーションのジレンマ優良ゆうりょう企業きぎょう既存きそん事業じぎょう固執こしつしてしん技術ぎじゅつおくれる現象げんしょう
キャズム革新かくしんてき商品しょうひん主流しゅりゅう市場しじょう普及ふきゅうするまえみぞ
デザイン思考しこう利用りようしゃ視点してん課題かだいとら解決かいけつはかるアプローチ
オープンイノベーション外部がいぶとの連携れんけい技術ぎじゅつ革新かくしんこす
ハッカソン短期たんき集中しゅうちゅうでアイデアを具現ぐげんするイベント
リーンスタートアップ仮説かせつ検証けんしょう高速こうそくサイクルでまわ起業きぎょう手法しゅほう
MVP(Minimum Viable Product)実用じつよう最小限さいしょうげん製品せいひん
PoC(Proof of Concept)概念がいねん実証じっしょう

4.3 API エコノミー

  • API(Application Programming Interface) — ソフトウェア機能きのう外部がいぶから仕組しく
  • API エコノミー — API を公開こうかい連携れんけいさせてまれる経済けいざいけん
  • マッシュアップ複数ふくすうサービスの API を組み合わせくみあわせしんサービスをつく

試験しけんでの頻出ひんしゅつ: イノベーションのジレンマは「優良ゆうりょう企業きぎょうほど既存きそん顧客こきゃく最適さいてきしすぎて破壊はかいてきしん技術ぎじゅつおくれる」現象げんしょう(クリステンセンちょ『イノベーションのジレンマ』に由来ゆらい)。MVP は「Minimum Viable Product」=実用じつよう最小限さいしょうげん製品せいひん早期そうき市場しじょう検証けんしょうするためのもの。PoC は「Proof of Concept」=技術ぎじゅつてき実現じつげん可能かのう小規模しょうきぼ検証けんしょうする段階だんかいMVP は事業じぎょう前提ぜんていPoC は技術ぎじゅつ検証けんしょう段階だんかい、と区別くべつする。

5. ビジネスインダストリ

5.1 代表だいひょうてきなビジネスシステム

用語ようご意味いみ
POS システム販売はんばい時点じてん情報じょうほう管理かんり売上うりあげ在庫ざいこをリアルタイム把握はあく
電子でんししょう取引とりひきECネットじょうしょう取引とりひき。B2B / B2C / C2C
RFIDIC タグを使つかった接触せっしょく認識にんしき技術ぎじゅつ
IC カード接触せっしょく接触せっしょくがたカード。SUICA など
GPSぜん地球ちきゅう測位そくいシステム
ETC自動じどう料金りょうきん収受しゅうじゅシステム

5.2 エンジニアリングシステム

用語ようご意味いみ
CADComputer Aided Design。設計せっけいの CAD
CAMComputer Aided Manufacturing。製造せいぞう支援しえん
FAFactory Automation。工場こうじょう自動じどう
JIT(ジャストインタイム)必要ひつようなものを必要ひつようとき必要ひつようなだけ
MRPMaterial Requirements Planning。資材しざい所要しょようりょう計画けいかく
セル生産せいさん方式ほうしきしょう人数にんずうチームで工程こうてい担当たんとう
リーン生産せいさん方式ほうしき無駄むだ徹底的てっていてき排除はいじょ
かんばん方式ほうしきトヨタの JIT を実現じつげんする情報じょうほう伝達でんたつ手法しゅほう

5.3 e-ビジネスいーびじねす関連かんれん

用語ようご意味いみ
EDI電子でんしデータ交換こうかん企業きぎょうかん定型ていけい書類しょるい電子でんしてきにやりとり)
電子でんしマーケットプレイスネットじょう取引とりひき市場しじょう
フィンテックふぃんてっくFinTech。IT を活用かつようした金融きんゆうサービス
暗号あんごう資産しさんビットコインとう
ブロックチェーン分散ぶんさんがた台帳だいちょう技術ぎじゅつ
クラウドファンディング特定とくてい多数たすうから資金しきん調達ちょうたつ
シェアリングエコノミーしぇありんぐえこのみー遊休ゆうきゅう資源しげん共有きょうゆうする経済けいざい

5.4 IoT システム

IoT(Internet of Things、モノのインターネット)は、家電かでん・センサ・車両しゃりょうなどあらゆる「モノ」をインターネットに接続せつぞくして、データ収集しゅうしゅう制御せいぎょおこな仕組しくみ。試験しけんではとく3 そう構造こうぞうエッジコンピューティング頻出ひんしゅつ

複数世代のシングルボードコンピュータ
シングルボードコンピュータ (れい: Raspberry Pi)。 IoT デバイスのデバイスそう・エッジそうひろ使つかわれる小型こがた PC。
役割やくわり
☁️ クラウド層だい規模きぼ集約しゅうやく長期ちょうき保存ほぞん・AI 分析ぶんせき全体ぜんたい最適さいてきAWS IoT、Azure IoT Hub
エッジ層端末たんまつちかくでリアルタイム処理しょり遅延ちえん短縮たんしゅく通信つうしんりょう削減さくげんゲートウェイ、5G MEC
📡 デバイス層センサ・アクチュエータ。物理ぶつり世界せかいとのインタフェース温度おんどけい、カメラ、モーター

データはしたからうえ制御せいぎょうえからしたながれる。エッジで処理しょり = 全部ぜんぶクラウドにおくらずきん処理しょり

  • IoT システムの 3 そう構造こうぞう: デバイスそう → エッジそう → クラウドそう
  • エッジコンピューティング — IoT 端末たんまつちかくで処理しょりする方式ほうしき遅延ちえん短縮たんしゅく通信つうしんりょう削減さくげん
  • デジタルツイン現実げんじつのモノや環境かんきょう仮想かそう空間くうかん再現さいげん
  • スマートシティ — IoT・AI で都市とし効率こうりつ
  • スマート農業のうぎょう — IoT・センサで農業のうぎょう自動じどう精密せいみつ

試験しけんでの頻出ひんしゅつ: エッジコンピューティングの目的もくてきは「遅延ちえん短縮たんしゅく自動じどう運転うんてんなど即応そくおうせい必要ひつよう)」と「通信つうしんりょう削減さくげん(クラウドにぜんデータをおくると帯域たいいきりない)」。「ぜんデータを一旦いったんクラウドにあつめて分析ぶんせきする」は中央ちゅうおう集中しゅうちゅうがたで、エッジのぎゃく区別くべつ問題もんだい頻出ひんしゅつ

5.5 AI 活用かつよう

用語ようご意味いみ
生成せいせい AI(Generative AI)テキスト・画像がぞう音声おんせいとう生成せいせいする AI
LLM(Large Language Model)だい規模きぼ言語げんごモデル
プロンプトエンジニアリングAI への指示しじぶん工夫くふう
ハルシネーションAI が事実じじつでない情報じょうほう生成せいせいする現象げんしょう
RAG検索けんさく拡張かくちょう生成せいせい外部がいぶ知識ちしき参照さんしょうして精度せいど向上こうじょう
ファインチューニング事前じぜん学習がくしゅうモデルを特定とくてい用途ようと追加ついか学習がくしゅう
説明せつめい可能かのう AI(XAI)AI の判断はんだん根拠こんきょ説明せつめいできるようにする

頻出ひんしゅつっかけ: ハルシネーション(AI が事実じじつでない情報じょうほう自信満々じしんまんまん生成せいせいする現象げんしょう)の対策たいさくとして RAG(Retrieval-Augmented Generation、検索けんさく拡張かくちょう生成せいせい)が出題しゅつだいされる。RAG は外部がいぶ知識ちしきベース(社内しゃないドキュメントとう)を検索けんさくして LLM にわたすことで、「事実じじつもとづいた回答かいとう」を生成せいせいしやすくする手法しゅほう社内しゃない AI チャットの設計せっけいでほぼ必須ひっす概念がいねん

5.6 RPA と自動じどう

  • RPA(Robotic Process Automation) — 定型ていけい業務ぎょうむ自動じどうするソフトウェアロボットぼっと
  • チャットボット自動じどう会話かいわプログラム
  • OCR光学こうがく文字もじ認識にんしき) — 画像がぞうない文字もじをデータ

📋 しょうまつまとめ

さい重要じゅうようポイント 10 連発れんぱつ

  1. SWOT の 4 象限しょうげん内部ないぶ×外部がいぶ・プラス×マイナスで分類ぶんるい
  2. 5 フォース業界ぎょうかい競争きょうそうの 5 要因よういん
  3. PPM の 4 象限しょうげん花形はながたきんのなる問題児もんだいじいぬ
  4. 4P/4C の対応たいおう視点してん視点してん
  5. KGI vs KPI — ゴール指標しひょう途中とちゅう経過けいか指標しひょう
  6. ERP/CRM/SCM/SFAなに管理かんりするシステムか即答そくとう
  7. MVP と PoC実用じつよう最小限さいしょうげん vs 概念がいねん実証じっしょう
  8. JIT・かんばん方式ほうしき — トヨタ生産せいさん方式ほうしき中核ちゅうかく
  9. IoT の 3 そう構造こうぞうとエッジ処理しょり端末たんまつちかくにせる意味いみ
  10. 生成せいせい AI の限界げんかい — ハルシネーション、RAG による対策たいさく

出題しゅつだい傾向けいこうのコツ

  • 具体ぐたいシナリオ → ただしいフレームワークめいえらがた中心ちゅうしん
  • 略語りゃくご英語えいごりゃく日本語にほんご両方りょうほう即答そくとうできるように
  • AI 分野ぶんやあたらしい用語ようご増加ぞうかちゅう最新さいしんシラバスをかなら確認かくにん
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