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コンピュータシステム

最終確認日:

この章しょうで学まなぶこと

テクノロジ系けい 45 問もんのうち、この章しょうは 6〜8 問もんほどの出題しゅつだいがあります。「CPU のコア数すうって何なに?」「SSD と HDD はどっちを選えらぶべき?」「RAID って何なにが違ちがうの?」「稼働かどう率りつって何なん% あればいいの?」「クラウドの IaaS / PaaS / SaaS って何なにが違ちがう?」といった、コンピュータを動うごかすハードとシステムの仕組しくみを扱あつかう章しょうです。

この章しょうのキーワードは「速度そくどと容量ようりょうのトレードオフ」と「冗長じょうちょう化か(二重化にじゅうか)」。メモリ階層かいそうも RAID も並列へいれつ稼働かどうも、すべて「速はやさを取とるか、確実かくじつさを取とるか、コストを取とるか」のバランス設計せっけいの話はなし。試験しけんでは数値すうち比較ひかくや計算けいさん問題もんだい(稼働かどう率りつ)も出でるので、概念がいねんだけでなく式しきも押おさえる必要ひつようがあります。

学習がくしゅうゴール

この章しょうを読よみ終おえた時点じてんで、以下いかができるようになっていることを目指めざします。

  • コンピュータの 5 大だい装置そうち(入力にゅうりょく・出力しゅつりょく・記憶きおく・制御せいぎょ・演算えんざん)の役割やくわりを判別はんべつできる
  • CPU・GPU・GPGPUの違ちがいを判別はんべつして、用途ようとに応おうじた選定せんていができる
  • メモリ階層かいそう(レジスタ・キャッシュ・主しゅ記憶きおく・補助ほじょ記憶きおく)の速度そくどと容量ようりょうの関係かんけいを使つかいこなせる
  • RAID 0/1/5/6 の違ちがいを判別はんべつして、要件ようけんに応おうじた方式ほうしきを選定せんていできる
  • 稼働かどう率りつ・MTBF・MTTR を判別はんべつして、直列ちょくれつ・並列へいれつ構成こうせいの稼働かどう率りつを計算けいさんできる
  • IaaS / PaaS / SaaS の責任せきにん分界ぶんかい(事業じぎょう者しゃと利用りよう者しゃの範囲はんい)を判別はんべつできる

試験しけんでは: 「計算けいさん」と「判別はんべつ」が 2 大だいテーマ。稼働かどう率りつの直列ちょくれつ・並列へいれつ計算けいさんは毎年まいとし必出で。RAID の違ちがい、クラウドの提供ていきょう範囲はんい、メモリ階層かいそうの順序じゅんじょはそれぞれ複数ふくすう問もん出でます。

1. コンピュータ構成こうせい要素ようそ

コンピュータの物理ぶつり的てきな中身なかみを構成こうせいする要素ようそを見みていきます。CPU・メモリ・ストレージ・入出力にゅうしゅつりょく機器ききは、どれも速度そくど・容量ようりょう・コストの三角形さんかくけいでバランスが取とられていて、最適さいてきな組み合わせくみあわせが使用しよう目的もくてきによって変かわります。ここでは選えらび方かたの基準きじゅんと仕組しくみの基本きほんを押おさえます。

1.1 コンピュータの 5 大だい装置そうち

装置そうち役割やくわり代表だいひょう例れい
入力にゅうりょく装置そうちデータを取とり込こむキーボード、マウス、スキャナ
出力しゅつりょく装置そうち結果けっかを出だすディスプレイ、プリンタ
記憶きおく装置そうちデータを保持ほじメモリ、ストレージ
制御せいぎょ装置そうち命令めいれいを解釈かいしゃく・制御せいぎょCPU 内うちの制御せいぎょユニット
演算えんざん装置そうち計算けいさん・論理ろんり演算えんざんCPU 内うちの ALU

制御せいぎょ装置そうちと演算えんざん装置そうちを合あわせて CPU(Central Processing Unit、中央ちゅうおう処理しょり装置そうち)と呼よびます。

1.2 プロセッサ(CPU)

CPU(Central Processing Unit、中央ちゅうおう処理しょり装置そうち)はコンピュータの頭脳ずのう。命令めいれいを解釈かいしゃくし、計算けいさんし、結果けっかをメモリに書かき戻もどす一連いちれんの動作どうさを1 秒びょう間かんに数すう十じゅう億おく回かい繰くり返かえしています。PC を買かうとき 「Core i5 / i7、3.0 GHz、8 コア」 と書かかれているのは、それぞれCPU の世代せだい・クロック周波数しゅうはすう・コア数すうを表あらわします。試験しけんでは用語ようごの意味いみとCPU・GPU・GPGPU の使つかい分わけが頻出ひんしゅつです。

多数のピンが並ぶCPUの裏面
CPU(中央ちゅうおう処理しょり装置そうち)の裏面りめん。多数たすうのピンでマザーボードのソケットに接続せつぞくする。

主要しゅよう用語ようご

用語ようご意味いみ
クロック周波数くろっくしゅうはすう1 秒びょうあたりのクロック信号しんごう(サイクル)の回数かいすう(Hz)。3 GHz なら 30 億おくサイクル/秒びょう
コアこあCPU 内うちの処理しょり単位たんい。マルチコアで並列へいれつ処理しょり(8 コアなら同時どうじに 8 つ処理しょり)
スレッドすれっどOS が管理かんりする処理しょりの単位たんい(SMT で 1 コア複数ふくすうスレッド)
キャッシュメモリきゃっしゅめもりCPU とメインメモリの間まの高速こうそくバッファ(L1/L2/L3)

CPU の種類しゅるい

処理しょりの種類しゅるいに応おうじて最適さいてきなプロセッサは違ちがいます。汎用はんよう計算けいさんには CPU、画像がぞう処理しょりや並列へいれつ計算けいさんには GPU、AI 学習がくしゅうには GPGPU。家電かでんや IoT には小型こがたの マイコン、特殊とくしゅ用途ようとには ASIC / FPGA と、用途ようと特とく化か型がたのプロセッサが広ひろがっています。

種類しゅるい用途ようと代表だいひょう例れい
CPU汎用はんよう処理しょり(命令めいれい実行じっこう・分岐ぶんき)Intel Core、AMD Ryzen
GPU画像がぞう処理しょり・並列へいれつ演算えんざん(3D CG・機械きかい学習がくしゅう)NVIDIA GeForce、Apple Silicon の GPU
GPGPUGPU を汎用はんよう演算えんざんに応用おうよう(AI 学習がくしゅう等とう)NVIDIA CUDA
マイコンまいこん(MCU)組込くみこみ機器きき向むけ小型こがた CPUルネサス、ATmega(Arduino)
ASIC特定とくてい用途ようと向むけ集積しゅうせき回路かいろ(仮想かそう通貨つうか採掘さいくつ・AI 推論すいろん)Google TPU
FPGA書かき換かえ可能かのうな論理ろんり回路かいろ(回路かいろ設計せっけい実験じっけん等とう)Xilinx、Intel Altera

引ひっかけ: GPU と GPGPU の違ちがい。GPU は本来ほんらい画像がぞう処理しょり用ようだが、数すう千せんコアの並列へいれつ計算けいさん能力のうりょくを汎用はんよう計算けいさん(AI 学習がくしゅう・科学かがくシミュレーション)に転用てんようしたのが GPGPU。つまり「ハードウェアは同おなじ、用途ようとが違ちがう」のが正解せいかい。

1.3 メモリ

基板に多数のメモリチップが並ぶRAMモジュール
主しゅ記憶きおく(メモリ/RAM)のモジュール。基板きばんにメモリチップを並ならべ、マザーボードのスロットに差さして使つかう。

メモリの階層かいそう

CPU は計算けいさんするだけでデータを保持ほじしません。そのデータをどこに置おくかで速度そくど・容量ようりょう・価格かかくのトレードオフが発生はっせいし、これを段階だんかい的てきに組み合わせくみあわせたのが「メモリ階層かいそう」です。

  • 上じょうほど速はやいが容量ようりょうが小ちいさく単価たんかが高たかい(レジスタ・キャッシュ)
  • 下かほど遅おそいが容量ようりょうが大おおきく単価たんかが安やすい(メインメモリ・補助ほじょ記憶きおく)
  • 上うえの層そうで頻繁ひんぱんに使つかうデータをキャッシュし、下したの層そうで大量たいりょうデータを保管ほかんする、という分担ぶんたんで全体ぜんたい性能せいのうを出だします
階層かいそう(上うえほど CPU に近ちかい)速度そくど容量ようりょう単価たんか
レジスタ最速さいそく最小さいしょう(数かず KB)最高さいこう
キャッシュ(L1 / L2 / L3)非常ひじょうに速はやい小(数かず MB)高
メインメモリ(DRAM)中中(数かず GB)中
補助ほじょ記憶きおく(SSD / HDD)遅おそい大(数かず TB)安やすい

ポイント: 上うえほど 速はやいが小ちいさく高価こうか、下したほど 大おおきいが遅おそく安価あんか。CPU は上うえの層そうを頻繁ひんぱんに参照さんしょうし、下したの層そうには大量たいりょうデータを置おく分担ぶんたんで全体ぜんたい性能せいのうを出だす。

ポイント: 「速度そくどと容量ようりょうはトレードオフ」が階層かいそうの本質ほんしつ。CPU に近ちかいほど速はやくて小ちいさく、遠とおいほど大おおきくて遅おそい。

メモリの種類しゅるい

種類しゅるい揮発きはつ/不揮発ふきはつ用途ようと
RAM(ランダムアクセスメモリ)揮発きはつ性せい動作どうさ中ちゅうのデータ
ROM(リードオンリーメモリ)不揮発ふきはつ性せい起動きどう時じのプログラム
SRAM(Static RAM)揮発きはつキャッシュ(高速こうそく・高価こうか)
DRAM(Dynamic RAM)揮発きはつメインメモリ(安価あんか・大だい容量ようりょう)
フラッシュメモリふらっしゅめもり不揮発ふきはつUSBメモリ、SSD

DRAM の規格きかく

DDR3 SDRAM → DDR4 → DDR5(新あたらしいほど高速こうそく)。物理ぶつり的てきな形状けいじょうとして DIMM(デスクトップ)、SO-DIMM(ノート)があります。

1.4 補助ほじょ記憶きおく装置そうち(ストレージ)

種類しゅるい特徴とくちょう
HDD(Hard Disk Drive)磁気じきディスク、大だい容量ようりょう・低速ていそく
SSD(Solid State Drive)フラッシュメモリ、高速こうそく・静しず音おん
CD / DVD / Blu-ray光ひかりディスク
SD カード / USB メモリフラッシュメモリのリムーバブル
3.5 インチ HDD の内部
HDD。 磁気じきディスクを高速こうそく回転かいてんさせてデータを記録きろくする補助ほじょ記憶きおく装置そうち。
2.5 インチ SSD
SSD。 半導体はんどうたいメモリにデータを記録きろく。 HDD より高速こうそく・静しず音おん・耐衝撃しょうげき。
USB メモリの写真
USB メモリ。 持もち運はこびに便利べんりな補助ほじょ記憶きおく。 USB ポートに直接ちょくせつ挿さす。

RAID(ディスクアレイ)

複数ふくすうのディスクを 1 つにまとめて、性能せいのう(速はやさ)と信頼性しんらいせい(壊こわれにくさ)を上あげる技術ぎじゅつです。代表だいひょう的てきな 3 方式ほうしきの動作どうさを押おさえます。

  • ストライピング(RAID 0): データを複数ふくすうディスクに分割ぶんかつして同時どうじ書かき込こみ。高速こうそくだが冗長じょうちょう性せいゼロ(1 台だい壊こわれたら全滅ぜんめつ)
  • ミラーリング(RAID 1): 同おなじデータを 2 台だいにコピー保存ほぞん。1 台だい壊こわれてももう 1 台たいで稼働かどう。容量ようりょう効率こうりつは半分はんぶん
  • パリティ分散ぶんさん(RAID 5): データに加くわえて「復元ふくげん用よう情報じょうほう(パリティぱりてぃ)」を分散ぶんさん保存ほぞん。1 台うてなまでの故障こしょうから自動じどう復元ふくげんできる。容量ようりょう効率こうりつも良よい

RAID 0(ストライピング)

2 台たいのディスクにデータを分割ぶんかつして同時どうじ書込かきこみ

Disk 1Disk 2
A1A2
B1B2
C1C2

高速こうそくだが冗長じょうちょう性せいなし — 1 台だい壊こわれたら全ぜんデータ消失しょうしつ

RAID 1(ミラーリング)

同おなじデータを 2 台だいに複製ふくせい保存ほぞん

Disk 1Disk 2(複製ふくせい)
AA
BB
CC

1 台うてなまでの故障こしょうに耐たえる — 容量ようりょう効率こうりつは半分はんぶん

RAID 5(パリティ分散ぶんさん)

データ + パリティ(復元ふくげん用よう情報じょうほう)を 3 台だいに分散ぶんさん

Disk 1Disk 2Disk 3
A1A2Ap
B1BpB2
CpC1C2

太字ふとじ = パリティ(復元ふくげん用よう情報じょうほう)

1 台うてなまでの故障こしょうから自動じどう復元ふくげん — バランス型

RAID方式ほうしき必要ひつよう台数だいすう容量ようりょう効率こうりつ故障こしょう許容きょよう特徴とくちょう
RAID 0ストライピングすとらいぴんぐ2 台たい〜100%なし高速こうそく、冗長じょうちょうなし
RAID 1ミラーリングみらーりんぐ2 台うてな50%1 台うてな高信頼こうしんらい、容量ようりょう半分はんぶん
RAID 5パリティぱりてぃ分散ぶんさん3 台たい〜(n−1)/n1 台うてなバランス型がた、容量ようりょう効率こうりつ良りょう
RAID 6二に重じゅうパリティ4 台たい〜(n−2)/n2 台うてな大だい規模きぼ・高信頼こうしんらい
RAID 1+0ミラー + ストライピング4 台たい〜50%各かくペア 1 台うてな高速こうそく + 高信頼こうしんらい

試験しけんでは: 「RAID 5 は何なん台だいまで故障こしょうに耐たえられるか」「RAID 1 は容量ようりょう効率こうりついくつか」が頻出ひんしゅつ。復元ふくげんできるのは 1 台うてなまで(RAID 6 は 2 台だい)と確実かくじつに覚おぼえる。

1.5 入出力にゅうしゅつりょくインタフェース

周辺しゅうへん機器ききと本体ほんたいをつなぐ規格きかくは、有線ゆうせん(USB・HDMI 等ひとし)と無線むせん(Bluetooth・NFC 等ひとし)の 2 系統けいとうに分わかれます。近年きんねんは USB-C 1 本ほんで充電じゅうでん・映像えいぞう・データを賄まかなう時代じだいになり、規格きかくが大おおきく変かわりつつあります。試験しけんでは名称めいしょうと特徴とくちょうの対応たいおうが問とわれます。

規格きかく種類しゅるい特徴とくちょう
USB(Type-A/B/C)有線ゆうせん汎用はんよう、Type-C は表裏ひょうり対称たいしょう・高速こうそく給電きゅうでん(Power Delivery)
HDMI有線ゆうせん映像えいぞう + 音声おんせいデジタル伝送でんそう。テレビ・モニタの主流しゅりゅう
DisplayPort有線ゆうせんPC モニター向むけ、高こうリフレッシュレート
Bluetooth無線むせん近距離きんきょり(〜10m)、イヤホン・マウス・スマート家電かでん
NFC無線むせん超ちょう近距離きんきょり(〜10 cm)、決済けっさい(Suica・おサイフケータイは FeliCa=NFC の一種いっしゅ)
IrDA無線むせん赤外線せきがいせん、旧型きゅうがた(現在げんざいは使つかわれない)
RFID無線むせん電子でんしタグ、物流ぶつりゅう管理かんり・ID カード

2. システム構成こうせい要素ようそ

コンピュータを単体たんたいで使つかうのではなく、複数ふくすう台だいを組み合わせくみあわせてシステムとして動うごかします。処理しょりをどう分担ぶんたんするか(集中しゅうちゅう・分散ぶんさん)、故障こしょうにどう備そなえるか(冗長じょうちょう化か)、クラウドをどう使つかうか(IaaS/PaaS/SaaS)——この節ふしは実じつ運用うんようの現場げんばで最もっとも重要じゅうような設計せっけい判断はんだんを扱あつかいます。試験しけんでは特とくに冗長じょうちょう化か方式ほうしきの判別はんべつとクラウド形態けいたいの判別はんべつが頻出ひんしゅつです。

2.1 システムの構成こうせい方式ほうしき

システムの処理しょり形態けいたいは中央ちゅうおう集権しゅうけん型がた vs 分散ぶんさん型がたで大別たいべつされます。昔むかしの銀行ぎんこうは1 台たいのホストコンピュータに全ぜん処理しょりを集約しゅうやくしていましたが、現在げんざいはサーバを分散ぶんさん配置はいちするクライアントサーバ型がたが主流しゅりゅうです。さらに P2P では中央ちゅうおうサーバが不要ふよう、シンクライアントでは端末たんまつ側がわを最小さいしょう構成こうせいにする、などの派生はせい形がたがあります。

方式ほうしき特徴とくちょう例れい
集中しゅうちゅう処理しょりホスト 1 台たいで処理しょり旧来きゅうらいのメインフレーム
分散ぶんさん処理しょり複数ふくすう台だいで処理しょりを分担ぶんたんWeb サービス全般ぜんぱん
クライアントサーバくらいあんとさーばクライアントが要求ようきゅう、サーバが応答おうとうWeb、メール、DB
ピアツーピアぴあつーぴあ(P2P)各かく端末たんまつが対等たいとう、サーバ不要ふようBitTorrent、古ふるい Skype
シンクライアントしんくらいあんと端末たんまつは最小さいしょう構成こうせい、サーバで処理しょり銀行ぎんこうの窓口まどぐち端末たんまつ、VDI

具体ぐたい例れい: 会社かいしゃのファイルサーバはクライアントサーバ型がた(社員しゃいん PC が要求ようきゅう、サーバが応答おうとう)、Zoom はハイブリッド(中央ちゅうおうサーバを通とおすが P2P に近ちかい通信つうしんも使つかう)、Bitcoin は純粋じゅんすいな P2P。

2.2 冗長じょうちょう化かと信頼しんらい性せい向上こうじょう

システム停止ていしは業務ぎょうむ停止ていしを意味いみし、1 分数ぶんすう百ひゃく万まん円えんの損失そんしつにつながる業務ぎょうむもあります。これを防ふせぐために冗長じょうちょう化か(二重化にじゅうか・複数ふくすう化か)を行おこない、1 台だい壊こわれても止とまらない構成こうせいを作つくります。「待機たいき系けいが常つねに動うごいているか」「切替きりかえ時間じかんがどれだけか」で方式ほうしきが分わかれます。

方式ほうしき内容ないよう切替きりかえ時間じかん用途ようと
デュアルシステムでゅあるしすてむ同おなじ処理しょりを 2 台たいで並行へいこう実行じっこうし結果けっか比較ひかく0(同時どうじ稼働かどう)ミッションクリティカル(銀行ぎんこう・航空こうくう)
デュプレックスシステムでゅぷれっくすしすてむ主おも系けいと待機たいき系けいを用意ようい、主おも系けい障害しょうがい時じに切替きりかえ方式ほうしき次第しだい汎用はんようシステム
クラスタリングくらすたりんぐ複数ふくすう台だいを1 つのシステムに見みせる秒びょう単位たんい大だい規模きぼ Web サービス
ロードバランサろーどばらんさ負荷ふかを複数ふくすうサーバに分散ぶんさん—Web サービスの基本きほん構成こうせい
ホットスタンバイほっとすたんばい待機たいき系けいも常時じょうじ稼働かどう、瞬時しゅんじ切替きりかえ数すう秒びょう重要じゅうようシステム
ウォームスタンバイ待機たいき系けいは起動きどう済ずみだが非ひ本番ほんばん数すう分ふん準じゅん重要じゅうようシステム
コールドスタンバイこーるどすたんばい待機たいき系けいは普段ふだん停止ていし、切替きりかえに時間じかん要よう数すう時間じかんコスト重視じゅうし

頻出ひんしゅつ: ホット(常時じょうじ稼働かどう)→ ウォーム(起動きどう済すみ)→ コールド(停止ていし)の順じゅんで切替きりかえ時間じかんが伸のび、コストが下さがる。銀行ぎんこうシステムはホット必須ひっす、災害さいがい対策たいさく用ようバックアップはコールドで十分じゅうぶん、のように業務ぎょうむの重要じゅうよう度どで選えらぶ。

2.3 仮想かそう化かとクラウド

仮想かそう化かは「1 台たいの物理ぶつりサーバの上うえに複数ふくすうの OS を動うごかす」技術ぎじゅつ。従来じゅうらい 10 台たい必要ひつようだったサーバを 1 台だいに集約しゅうやくでき、コスト・電力でんりょく・設置せっちスペースが大幅おおはば削減さくげんできます。近年きんねんはVM より軽量けいりょうなコンテナ(Docker)が主流しゅりゅうになり、サーバの使つかい方かたが抜本ばっぽん的てきに変かわりました。

用語ようご意味いみ
仮想マシンかそうましん(VM)1 台たいの物理ぶつりサーバ上じょうに複数ふくすうの OS を動うごかす(VMware、Hyper-V)
コンテナこんてなVM より軽量けいりょうな仮想かそう化か(Docker 等ひとし)、アプリ単位たんいで分離ぶんり
VDI(Virtual Desktop Infrastructure)デスクトップをサーバで実行じっこう、端末たんまつは画面がめん転送てんそうのみ
NAS(Network Attached Storage)ネットワーク経由けいゆで使つかえる共有きょうゆうストレージ(家庭かてい・中小ちゅうしょう企業きぎょう向むけ)
SAN(Storage Area Network)高速こうそくストレージ専用せんようネットワーク(大だい規模きぼデータセンタ向むけ)

引ひっかけ: VM とコンテナの違ちがい。VM はOS ごと仮想かそう化かするので重おもいが分離ぶんりが強固きょうこ、コンテナはOS カーネルを共有きょうゆうしアプリ単位たんいで分離ぶんりするので軽量けいりょう・起動きどうが速はやい。クラウドネイティブな現代げんだいのアプリはコンテナが主流しゅりゅう。

クラウドサービスの形態けいたい

クラウドサービスの本質ほんしつは「どこまでをクラウド事業じぎょう者しゃが用意よういしてくれて、どこから先さきを自分じぶんで管理かんりするか」の境界きょうかい線せん(責任せきにん分界ぶんかい)の違ちがいです。下したに行いくほど自分じぶんで管理かんりする範囲はんいが狭せまくなり、楽らくになります。

オンプレミス

全部ぜんぶ自分じぶんで管理かんり

アプリ
データ
ミドルウェア
OS
仮想かそう化か
サーバ・ストレージ
ネットワーク

自由じゆう度ど: 最大さいだい / 例れい: 自社じしゃサーバルーム

IaaS(Infrastructure)

アプリ(利用りよう者しゃ管理かんり)
データ(利用りよう者しゃ管理かんり)
ミドルウェア(利用りよう者しゃ管理かんり)
OS(利用りよう者しゃ管理かんり)
仮想かそう化か(事業じぎょう者しゃ)
サーバ・ストレージ(事業じぎょう者しゃ)
ネットワーク(事業じぎょう者しゃ)

自由じゆう度ど: 高たかい / 例れい: AWS EC2

PaaS(Platform)

アプリ(利用りよう者しゃ管理かんり)
データ(利用りよう者しゃ管理かんり)
ミドルウェア(事業じぎょう者しゃ)
OS(事業じぎょう者しゃ)
仮想かそう化か(事業じぎょう者しゃ)
サーバ・ストレージ(事業じぎょう者しゃ)
ネットワーク(事業じぎょう者しゃ)

自由じゆう度ど: 中なか / 例れい: Heroku、GAE

SaaS(Software)

アプリ(事業じぎょう者しゃ)
データ(事業じぎょう者しゃ)
ミドルウェア(事業じぎょう者しゃ)
OS(事業じぎょう者しゃ)
仮想かそう化か(事業じぎょう者しゃ)
サーバ・ストレージ(事業じぎょう者しゃ)
ネットワーク(事業じぎょう者しゃ)

自由じゆう度ど: 低てい(楽らく) / 例れい: Gmail、M365

凡例はんれい:濃こいオレンジ=事業じぎょう者しゃが提供ていきょう、白しろ=利用りよう者しゃが管理かんり。I → P → S の順じゅんで「事業じぎょう者しゃがより多おおく」提供ていきょうする範囲はんいが増ふえる。

形態けいたい正式せいしき名めい事業じぎょう者しゃが提供ていきょうする範囲はんい例れい
IaaSInfrastructure as a Service仮想かそう化か〜ネットワークまで(OS から上うえは利用りよう者しゃ)AWS EC2、GCP Compute Engine
PaaSPlatform as a ServiceOS・ミドルウェアまで(アプリ・データは利用りよう者しゃ)Google App Engine、Heroku
SaaSSoftware as a Serviceアプリケーションまで全部ぜんぶ(利用りよう者しゃは使つかうだけ)Gmail、Microsoft 365
DaaSDesktop as a Service仮想かそうデスクトップ環境かんきょうAmazon WorkSpaces

覚おぼえ方かた: IaaS は Infrastructure(土台どだいだけ)、PaaS は Platform(開発かいはつ環境かんきょうまで)、SaaS は Software(完成かんせい品ひんアプリ)。「自由じゆう度ど↔楽らくさ」のトレードオフ。

2.4 システム評価ひょうか指標しひょう

システムの「どれだけ安定あんていしているか」「いくらかかるか」を数値すうちで測はかる指標しひょう。試験しけんでは特とくに稼働かどう率りつ計算けいさんが毎年まいとし必出でで、直列ちょくれつ・並列へいれつの違ちがいと計算けいさん式しきを理解りかいしていれば確実かくじつに得点とくてんできる領域りょういきです。

稼働かどう率りつ

稼働かどう率りつ = MTBF ÷ (MTBF + MTTR)

システムがどれだけの時間じかん動うごいているかを全体ぜんたいに対たいする割合わりあいで表あらわしたもの。「99.9%」は年間ねんかん停止ていし時間じかん約やく 8.76 時間じかん、「99.99%」は約やく 52 分ぶん、「99.999%」は約やく 5 分ぶん。大だい規模きぼサービスでは小数点しょうすうてん以下いか 1 桁けたの違ちがいが年間ねんかん数すう時間じかんの停止ていし時間じかんの差さになります。

指標しひょう意味いみ
MTBF(Mean Time Between Failures)平均へいきん故障こしょう間隔かんかく(故障こしょうが起おきる間隔かんかくの平均へいきん、長ながいほど良よい)
MTTR(Mean Time To Repair)平均へいきん修理しゅうり時間じかん(故障こしょうから復旧ふっきゅうまでの平均へいきん時間じかん、短みじかいほど良よい)

具体ぐたい例れい: 稼働かどう率りつ 99.9% のサーバは、MTBF = 1000 時間じかん、MTTR = 1 時間じかん、というような関係かんけい。故障こしょうしにくさ(MTBF)と復旧ふっきゅうの速はやさ(MTTR)の両方りょうほうが効きくので、片方かたほうだけ改善かいぜんしても効果こうかは半分はんぶん。

覚おぼえ方かた: MTBF の Between は「間かん」、MTTR の Repair は「修理しゅうり」。稼働かどう率りつは「動うごいている時間じかん ÷(動うごいている時間じかん + 止とまっている時間じかん)」。

直列ちょくれつ・並列へいれつシステムの稼働かどう率りつ

複数ふくすうの装置そうちを組くみ合あわせるとき、「全部ぜんぶ動うごかないとダメ(直列ちょくれつ)」か 「どれか 1 つ動うごけば OK(並列へいれつ)」かで稼働かどう率りつの出だし方かたが違ちがいます。

  • 直列ちょくれつ構成こうせい = AND: すべての装置そうちが動作どうさしている必要ひつようがある(1 台たいでも止とまれば全ぜん停止ていし)
  • 並列へいれつ構成こうせい = OR: いずれか 1 台たいでも動作どうさしていればよい(冗長じょうちょう化か)

直列ちょくれつ構成こうせい(AND)

両方りょうほう動作どうさで稼働かどう

入力にゅうりょく → 装置そうち 1 (R₁) → 装置そうち 2 (R₂) → 出力しゅつりょく

R = R₁ × R₂

例: 0.9 × 0.9 = 0.81

⚠ 信頼しんらい性せいが下さがる(1 台たいでも止とまれば全ぜん停止ていし)

並列へいれつ構成こうせい(OR)

片方かたほう動作どうさで稼働かどう

入力にゅうりょく →┬→ 装置そうち 1 (R₁) →┬→ 出力しゅつりょく
   └→ 装置そうち 2 (R₂) →┘

R = 1 − (1 − R₁)(1 − R₂)

例: 1 − 0.1 × 0.1 = 0.99

✓ 信頼しんらい性せいが上あがる(両方りょうほう止とまる確率かくりつを 1 から引ひく)

構成こうせい計算けいさん式しき(2 台だい)直感ちょっかん
直列ちょくれつR₁ × R₂両方りょうほうの AND
並列へいれつ1 − (1 − R₁)(1 − R₂)「両方りょうほうとも止とまる確率かくりつ」を 1 から引ひく

例れい: 稼働かどう率りつ 0.9 の装置そうち 2 台うてな

  • 直列ちょくれつ: 0.9 × 0.9 = 0.81(信頼しんらい性せいが下さがる)
  • 並列へいれつ: 1 − 0.1 × 0.1 = 0.99(信頼しんらい性せいが上あがる)

ポイント: 並列へいれつの式しきは「故障こしょう率りつの AND を 1 から引ひく」と覚おぼえる。両方りょうほうが同時どうじに故障こしょうする確率かくりつ(0.1 × 0.1 = 0.01)を稼働かどう率りつ全体ぜんたい(1)から引ひいて 0.99。

コスト指標しひょう

指標しひょう意味いみ
TCO(Total Cost of Ownership)導入どうにゅうから廃棄はいきまで全ぜん期間きかんの総そう所有しょゆうコスト
初期しょき費用ひよう導入どうにゅう時じの一時いちじ費用ひよう
運用うんよう費用ひよう運用うんよう中ちゅうの継続けいぞく費用ひよう(電気でんき代だい・保守ほしゅ・人件じんけん費ひ)

3. ハードウェア

コンピュータ本体ほんたいとその周辺しゅうへん機器ききの物理ぶつり装置そうち。使用しよう目的もくてきに応おうじた種類しゅるいがあり、PC・サーバ・組込くみこみ機器ききと性質せいしつが違ちがいます。ディスプレイ・プリンタ・入力にゅうりょく装置そうちは日常にちじょうで触ふれる機器ききなので、用語ようごを覚おぼえるだけでなく「どこでどんな技術ぎじゅつが使つかわれているか」のイメージも持もっておくと試験しけんで迷まよいにくくなります。

3.1 コンピュータの種類しゅるい

コンピュータは用途ようと・性能せいのう・形状けいじょうで分類ぶんるいされます。家庭かていや会社かいしゃで使つかう PC、業務ぎょうむ処理しょり専用せんようのサーバ、専門せんもん家か向むけのワークステーション、モバイル用途ようとのスマートデバイス、家電かでんに組くみ込こまれるマイコン——同おなじ「コンピュータ」でも用途ようとによって設計せっけいが大おおきく違ちがいます。

種類しゅるい用途ようと特徴とくちょう
サーバ業務ぎょうむ用よう(Web・DB・ファイル)24 時間じかん稼働かどう、冗長じょうちょう化か、ラックマウント
PC(パソコン)個人こじん・事務じむ用よう汎用はんよう、コストパフォーマンス重視じゅうし
ワークステーション高性能こうせいのう PC(CAD・映像えいぞう制作せいさく・CG)高性能こうせいのう GPU・大だい容量ようりょうメモリ
スマートデバイススマホ・タブレットモバイル、バッテリ駆動くどう
組込くみこみ機器きき家電かでん・IoT デバイス専用せんようマイコン、低てい消費しょうひ電力でんりょく

3.2 ディスプレイ

映像えいぞうを表示ひょうじする装置そうち。昔むかしのブラウン管かん(CRT)は姿すがたを消けし、現在げんざいは液晶えきしょう(LCD)と有機ゆうき EL(OLED)の 2 強つよ。それぞれ発光はっこう方式ほうしきが根本こんぽん的てきに違ちがい、コストや画質がしつ特性とくせいに影響えいきょうします。スマホの有機ゆうき EL が「黒くろが締しまって見みえる」のは、黒くろい部分ぶぶんは発光はっこうしないためです。

方式ほうしき特徴とくちょう用途ようと
液晶えきしょう(LCD)バックライト必須ひっす、消費しょうひ電力でんりょく小しょうPC モニタ、中ちゅう価格かかく帯たいテレビ
有機ゆうき EL(OLED)自発じはつ光こう、コントラスト高だか、黒くろが締しまる高級こうきゅうスマホ、高級こうきゅうテレビ
3D ディスプレイ立体りったい視し一部いちぶ医療いりょう・CAD

3.3 プリンタ

紙かみに印刷いんさつする装置そうち。家庭かていはインクジェット(色しょく鮮あざやか・安価あんか)、業務ぎょうむはレーザ(高速こうそく・高画質こうがしつ)が定番ていばん。近年きんねんは3D プリンタで立体りったい造形ぞうけいも可能かのうになり、製造せいぞう業ぎょうや試作しさく品ひん作づくりに使つかわれています。試験しけんでは方式ほうしき名めい → 特徴とくちょうの対応たいおうが問とわれます。

方式ほうしき特徴とくちょう用途ようと
レーザプリンタ高速こうそく・高画質こうがしつ、業務ぎょうむ向むけオフィス、大量たいりょう印刷いんさつ
インクジェット家庭かてい向むけ、写真しゃしん印刷いんさつに強つよい家庭かてい、写真しゃしん館かん
3D プリンタ立体りったい造形ぞうけい(プラスチック・金属きんぞく)試作しさく、フィギュア、医療いりょう

3.4 入力にゅうりょく装置そうち

データを人間にんげんからコンピュータに送おくり込こむ装置そうち。キーボード・マウス以外いがいにも、紙かみの文書ぶんしょをデジタル化かするOCR、マークシートを読よみ取とるOMR、商品しょうひんコードを読よむバーコードリーダなどがあります。用途ようとに応おうじた専用せんようの入力にゅうりょく装置そうちがあるのが特徴とくちょうです。

装置そうち用途ようと
タッチパネル直接ちょくせつ指ゆびで操作そうさ(スマホ・タブレット)
スキャナ紙かみを電子でんし化か(画像がぞうとして取と込こみ)
OCR(Optical Character Recognition)画像がぞう内ないの文字もじをテキスト化か(名刺めいし管理かんり・書類しょるい電子でんし化か)
OMR(Optical Mark Recognition)マークシート読取よみと(試験しけん・アンケート)
バーコードリーダ商品しょうひん識別しきべつ(POS レジ・物流ぶつりゅう)
3 ボタンマウス
マウス。 入力にゅうりょく装置そうちの代表だいひょう例れい。 クリック・スクロール・カーソル移動いどうを行おこなう。

引ひっかけ: OCR と OMR の違ちがい。OCR は文字もじ認識にんしき(名刺めいし・書類しょるいの文字もじをテキスト化か)、OMR はマーク認識にんしき(塗ぬりつぶされた位置いちを検出けんしゅつ)。マークシート試験しけんの採点さいてんは OMR。

📋 章しょう末まつまとめ

最さい重要じゅうようポイント 10 連発れんぱつ

  1. 5 大だい装置そうち — 入力にゅうりょく・出力しゅつりょく・記憶きおく・制御せいぎょ・演算えんざん
  2. CPU / GPU / GPGPU — 汎用はんよう・画像がぞう・並列へいれつ演算えんざん
  3. RAM(揮発きはつ)と ROM(不揮発ふきはつ)
  4. メモリ階層かいそう — レジスタ > キャッシュ > メイン > ストレージ
  5. HDD vs SSD — 磁気じき vs フラッシュメモリ
  6. RAID 0/1/5 — ストライピング・ミラー・パリティ分散ぶんさん
  7. SaaS / PaaS / IaaS — 提供ていきょう範囲はんいの違ちがい
  8. 稼働かどう率りつ = MTBF ÷ (MTBF + MTTR)
  9. 直列ちょくれつ vs 並列へいれつ — 片方かたほう停止ていしで全ぜん停止ていし vs 両方りょうほう停止ていしで全ぜん停止ていし
  10. TCO — 導入どうにゅう〜廃棄はいきの全ぜん所有しょゆうコスト

出題しゅつだい傾向けいこうのコツ

  • 稼働かどう率りつ計算けいさんは必出で(直列ちょくれつと並列へいれつの公式こうしきを暗記あんき)
  • RAID は 0・1・5 の特徴とくちょうを混同こんどうしない
  • SaaS/PaaS/IaaS は「何なにまで提供ていきょうしてくれるか」で判定はんてい
  • 用語ようごの英語えいご略称りゃくしょうは正式せいしき名称めいしょうとセットで

出典しゅってんシラバス: ITパスポート試験しけんシラバス Ver.6.5(2026年ねん1月つき・IPA公開こうかい)

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