用語集
分子ぶんし
分数で、横棒の上の数。等分されたもののいくつ分かを表す。
分数で、横棒の上の数。等分されたもののいくつ分かを表す。
分数「3/4」で、横棒の上の数「3」を分子といいます。「等分されたものの何個分か」を表します。
| 分数 | 分子(上) | 分母(下) |
|---|---|---|
| 3/4 | 3 → 3 つ分 | 4 → 4 等分 |
| 5/8 | 5 → 5 つ分 | 8 → 8 等分 |
たとえば「3/4」は「1 を 4 つに等分した 3 つ分」という意味で、分子の 3 が「3 つ分」を表しています。
覚え方 上の「子」は子ども=小さく上に乗っている、と覚えると分子・分母を取りちがえない。分子の大きさで真分数・仮分数の仲間分けが決まる。
分子とは、原子がいくつか結びついてでき、その物質としての性質を示す最小の粒です。
| 物質 | 分子の化学式 | 原子の組み合わせ |
|---|---|---|
| 水 | H₂O | 水素2+酸素1 |
| 酸素 | O₂ | 酸素2 |
| 二酸化炭素 | CO₂ | 炭素1+酸素2 |
水素や酸素のように同じ原子どうしでできた分子もあれば、水のようにちがう原子でできた分子もあります。一方、金属や食塩などは分子をつくらず、原子やイオンが規則正しく並んでいます。1811年イタリアのアボガドロが分子の考えをとなえました。
試験では 「水分子1個には水素原子が何個あるか」のように、化学式から原子の数を答えさせる問題がよく出る。
分子とは、2 個以上の原子が共有結合で結びついた粒子で、その物質の性質を示す最小単位です。
| 種類 | 例 | 構成原子の数 |
|---|---|---|
| 単原子分子 | 、(貴ガス) | 1 |
| 二原子分子 | 、、 | 2 |
| 多原子分子 | 、、 | 3 以上 |
貴ガスは 1 原子で安定しているので単原子分子です。一方、イオン結晶( など)や金属は分子をつくらず、原子・イオンの数の比を表す組成式で表します。
ポイント 「分子をつくる物質」と「つくらない物質」を区別する。共有結合で独立した粒子をつくれば分子、イオン結合や金属結合で結晶全体が一体化するものは分子をつくらない。