用語集
心情しんじょう
登場人物の心の動き。 直接描写 と、 行動・表情・情景 から 読み取る 間接描写 が ある。
登場人物の心の動き。 直接描写 と、 行動・表情・情景 から 読み取る 間接描写 が ある。
心情とは、登場人物の心の動き、つまりうれしい・悲しい・くやしいといった気持ちのことです。文章から読み取る方法には大きく 2 つあります。
| 描写 | 表し方 | 例 |
|---|---|---|
| 直接描写 | 気持ちをそのまま書く | うれしかった |
| 間接描写 | 行動・表情・情景で表す | 窓の外をじっと見ていた |
「うれしかった」のように気持ちを直接書くのが直接描写、行動・表情・しぐさや情景描写を通してそれとなく表すのが間接描写です。中学では、間接描写から心情を読み解く力が中心になります。「なぜそんな行動をしたのか」を考えることがその手がかりです。
試験では 「このときの人物の心情を答えよ」「心情が表れている一文を抜き出せ」が定番。行動や情景の描写から、その奥にある気持ちを言葉にする練習をしておく。
心情(feelings / state of mind)とは、小説・随筆の登場人物や語り手の内面の感情・気持ちのことです。直接「悲しかった」と書かれるとは限らず、多くは間接的な描写から読み取ります。
| 手がかり | 例 | 推し量れる心情 |
|---|---|---|
| 行動 | ドアを強く閉めた | 怒り・いらだち |
| 表情・しぐさ | 目をそらした | 後ろめたさ・動揺 |
| 情景描写 | 雨が降り続いていた | 沈んだ気持ち |
たとえば「窓の外の雨が降り続いていた」という叙景が、直接書かれない主人公の憂鬱を映していることがあります。心情を問われたら、こうした手がかりを根拠として示すことが大切です。
試験では 「このときの心情を説明せよ」が頻出します。「本文中のどの描写から、その心情が読み取れるか」を必ず根拠とセットで答えるのが得点のコツです。