自由詩とは、音数や行数などの決まりにしばられず、自由な形で書く詩です。5・7・5などの定型を持つ短歌・俳句(定型詩)に対し、自由詩は形式が決まっていない分、改行の位置や言葉の選び方そのものが表現の中心になります。
| 定型詩 | 自由詩 | |
|---|---|---|
| 形式 | 音数・行数が決まっている | 決まりがない |
| 例 | 短歌(31音)・俳句(17音) | 近現代の多くの詩 |
たとえば一行を短く切ったり、あえて一語だけで一行にしたりすることで、その言葉を強調できます。連(まとまり)の切れ目で、時間や視点の移り変わりを表すこともできます。自由だからこそ、比喩・擬人法・体言止め・反復といった技法をどう配置するかに、書き手の工夫が表れます。
試験では 「この詩は定型詩か自由詩か」「改行や連の効果を答えよ」が問われる。音数の決まりがなければ自由詩、と判断し、行・連の切れ目に注目して効果を読み取る。