用語集
文学国語ぶんがくこくご
高校国語の二領域の一つ。 近現代小説・随筆・詩歌を対象に、 作品世界を体験し人間と言葉の働きを味わう科目。
国語
文学国語は、平成30年告示の学習指導要領で新設された高校国語の選択科目で、作品世界を体験し、人間や言葉の働きを深く味わう力を育てることを目的とします。論理を追うのではなく、登場人物の心の動きや言葉の表現効果を読み取る科目です。
| 着眼点 | 読み取る内容 |
|---|---|
| 場面・状況 | いつ・どこで・どんな状況かを押さえる |
| 人物関係 | 登場人物どうしの関係や立場の変化 |
| 心情 | 行動・表情・情景から内面を推し量る |
| 比喩・象徴 | 表現が生む効果や暗示される主題 |
対象となるのは近現代の小説・随筆・詩・短歌・俳句などです。たとえば情景描写が登場人物の心情を間接的に映している箇所を読み取ったり、繰り返し現れるモチーフが作品の主題を担っていることに気づいたりする力が中心になります。
ポイント 「論理国語」と対をなす領域です。論理国語が事実と論証を扱うのに対し、文学国語は作品世界の体験と言葉の働きの味わいが中心、と区別して覚えましょう。