ガウス分布とは、正規分布の別名です。この分布の性質を深く研究したドイツの数学者ガウスにちなんで呼ばれます。
| 呼び方 | よく使われる分野 |
|---|---|
| 正規分布 | 高校数学・統計学 |
| ガウス分布 | 工学・物理学 |
中身はまったく同じ釣り鐘型の分布で、平均・標準偏差 で形が決まります。観測誤差の分布として導入された経緯から、工学や物理ではこの呼称が好まれます。
たとえば 同じ長さを何度も測って cm、 cm、 cm のような値が並ぶとき、この誤差の散らばりがちょうどこの分布の形になります。真の値 cm が平均、測るたびのぶれ幅が標準偏差 にあたり、工学や物理ではこれを「ガウス分布に従う誤差」と呼びます。
ポイント 「ガウス分布 = 正規分布」と覚えておけば、物理や工学の文献で出てきても戸惑わない。高校数学では「正規分布」で統一されている。