用語集
実証じっしょう
史料や考古資料等の証拠に基づいて歴史的事実を論証すること。
史料や考古資料等の証拠に基づいて歴史的事実を論証すること。
実証 (じっしょう) とは、 残された史料・考古資料・統計等の証拠に基づいて、 歴史上の出来事や通説を論証し、 検証していく学問的態度です。
| 実証の手順 | 内容 |
|---|---|
| 史料にあたる | 一次史料を優先して集める |
| 史料批判 | 著者の立場・成立過程を吟味する |
| 論証 | 証拠にもとづいて結論を導く |
19世紀ドイツのランケが唱えた「史料批判」を出発点とし、日本では明治期に「実証史学」として制度化しました。通説・伝説・物語を鵜呑みにせず、一次史料にあたる姿勢を指します。日本史探究で求められる探究力の中核です。
試験では 実証史学の考え方(証拠主義)と、伝説や物語を史実と区別する姿勢が問われます。