用語集
聖徳太子しょうとくたいし
推古天皇 を 助けた 摂政。 冠位十二階・十七条憲法 を 定めた。
推古天皇 を 助けた 摂政。 冠位十二階・十七条憲法 を 定めた。
「聖徳太子」 (厩戸皇子) は 6-7 世紀、 推古天皇を助けて政治を行った摂政 です。 天皇を中心とする政治のしくみを整えようとしました。
聖徳太子がしたおもなことを整理しましょう。
| したこと | ねらい |
|---|---|
| 冠位十二階 | 家がらでなく才能で役人を選ぶ |
| 十七条の憲法 | 役人の心がまえを示す |
| 遣隋使 (小野妹子ら) | 中国の進んだ文化を学ぶ |
| 法隆寺を建てる | 仏教を広める |
テストでは 「冠位十二階」 と 「十七条の憲法」 の二つをセットで答えられるように。 才能で役人を選ぼうとした点がねらわれます。
聖徳太子(厩戸王、574-622)は、推古天皇の摂政として、天皇中心の政治をめざして改革を行った人物とされます。
| 政策 | ねらい |
|---|---|
| 冠位十二階 | 家柄でなく才能で役人を取り立てる |
| 憲法十七条 | 役人の心得を示す(「和をもって貴しとなす」) |
| 遣隋使の派遣 | 隋(中国)の進んだ制度・文化を学ぶ |
| 法隆寺の建立 | 仏教を広め国づくりの支えとする |
たとえば冠位十二階では、それまで家柄で決まっていた地位を、能力に応じて12の位に分けました。これは、有力豪族の力を抑え、天皇のもとに人材を集めるねらいがありました。
試験では 「冠位十二階=才能、憲法十七条=心得」の役割の区別が定番。なお聖徳太子の実在や業績には諸説があることも知っておこう。
聖徳太子(厩戸王)は、推古天皇のもとで蘇我馬子と協力して政治を行ったと伝えられる人物です。天皇を中心とする国づくりを進めたとされます。
| 行ったとされること | 内容 |
|---|---|
| 冠位十二階 | 才能・功績で役人の位を定める |
| 憲法十七条 | 役人の心得を示す訓戒 |
| 遣隋使の派遣 | 隋から進んだ制度・文化を学ぶ |
たとえば冠位十二階は、家がら(氏族)ではなく個人の能力で人材を登用しようとする試みでした。ただし実像は後世の伝承や『日本書紀』の潤色が多いため、史実としては「厩戸王」と区別して慎重に扱う立場が主流です。
試験では 「冠位十二階・憲法十七条・遣隋使」の三事業と、伝承と史実を区別する近年の見方が問われる。
聖徳太子 (厩戸皇子、 574-622) は、 飛鳥時代の推古天皇の摂政で、 仏教を国政に取り入れました。
| 業績 | 内容 |
|---|---|
| 十七条憲法 (604) | 「和 を以て貴しと為す」 |
| 仏教の受容 | 法隆寺・四天王寺等を建立 |
| 著作 | 『三経義疏』 (とされる) |
役人の心得として和・礼・誠 を重視しました。
試験では 「和 を以て貴しと為す」 と、 仏教を国政に取り入れた点が問われます。