丁寧語ていねいご
「行きます」「食べます」「○○ です」 の よう に、 ていねい な 言い方。
「行きます」「食べます」「○○ です」 の よう に、 ていねい な 言い方。
文のおしまいが「〜 ます」「〜 です」 でおわるていねいな言い方を「丁寧語(ていねいご)」 といいます。
| ふつうの言い方 | 丁寧語 |
|---|---|
| 行く | 行きます |
| 食べる | 食べます |
| ねこだ | ねこです |
丁寧語は、 先生や知らない人、 目上の人と話すときや、 大ぜいの前で発表するとき、 手紙を書くときにつかいます。 家で家族と話すときは、 ふつうの言葉でだいじょうぶです。
ポイント 場面によってことばを使い分けることが、 相手を大切にすることにつながります。 中学では、 もっとくわしい敬語(ていねい語 ・ そんけい語 ・ けんじょう語)を学びます。
丁寧語とは、話の聞き手や読み手に対して、丁寧な気持ちを表す敬語です。尊敬語・謙譲語が「動作をする人」を高めたり低めたりするのに対し、丁寧語は「聞き手への態度」を丁寧にする点が違います。
| 普通の言い方 | 丁寧語 |
|---|---|
| 行く | 行きます |
| 学生だ | 学生です |
| ある | ございます |
文末に「です・ます」を付ければ、相手や話題の人物が誰であっても丁寧な言い方になります。たとえば「雨が降る」を「雨が降ります」とするだけで、聞き手への配慮が表れます。尊敬語・謙譲語・丁寧語の三つを合わせて敬語の三分類と呼び、中3ではこの使い分けを完成させます。なお「お茶」「ご飯」のように物事を上品に言う美化語も、丁寧語に含めて扱うことがあります。
試験では 傍線部の敬語が尊敬・謙譲・丁寧のどれかを答える問題が定番。「です・ます・ございます」が付いていれば丁寧語、と見分けるのが基本。
丁寧語は、動作の主体でも受け手でもなく、聞き手(読み手)を高める敬語です。話し手が相手に対して丁寧に述べる気持ちを表します。
| 敬語の種類 | 高める対象 |
|---|---|
| 尊敬語 | 動作の主体(する人) |
| 謙譲語 | 動作の受け手(される人) |
| 丁寧語 | 聞き手(読み手) |
古文の代表語ははべり・さぶらふ・さうらふで、現代語の「です・ます・ございます」に当たります。これらはもと謙譲語でしたが、平安後期以降に丁寧語へ変化しました。
ポイント 「はべり」「さぶらふ」は会話文や手紙文で多用され、これが出たら話し手が聞き手に丁寧に述べているシグナルです。同じ語が謙譲(お仕えする)か丁寧(…ます)かは文脈で判断します。