用語集
象徴しょうちょう
具体的 な 事物 が それ 以上 の 意味 を 担う こと。 繰り返し と 転換点 で 見抜く。
国語
象徴とは、具体的な事物が、それ自体を超えた意味を担うことです。たとえば物語で繰り返し登場する「銀の鍵」が、単なる鍵ではなく「答えの分からない問い」「祖母との絆」を表す、というように使われます。
象徴を見抜くには、次の手順が役立ちます。
| 手順 | 見ること |
|---|---|
| ① 探す | 繰り返し出てくる物・場所・自然現象 |
| ② 転換点を見る | 山場でどう描かれているか |
| ③ 結末を見る | 最後にどう扱われるか |
| ④ 主題と結ぶ | 表す意味を一語でまとめる |
ふつうの小道具と象徴の違いは、繰り返し登場し、物語の主題と結びつく点にあります。たとえば季節の移り変わりが主人公の成長を、開いた窓が新しい可能性を表す、というように、具体物を通して目に見えない心や考えを描き出します。
試験では 「この場面で○○は何を象徴しているか」が記述で問われる。繰り返し登場するか・主題とつながるかを根拠に、表す意味を本文の語句で説明する。