用語集
伏線ふくせん
後の展開の手がかりとして、 早い段階でさりげなく示しておく要素。 小説・脚本で多用される技法。
国語
伏線(foreshadowing)とは、後の展開の手がかりとして、早い段階でさりげなく示しておく要素のことです。小説・脚本・映画で多用される技法です。
| 段階 | 言い方 | 内容 |
|---|---|---|
| 仕込む | 伏線を張る | さりげない描写で手がかりを置く |
| 生かす | 伏線を回収する | 後でその意味が明らかになる |
たとえば物語の序盤で「主人公が古い鍵を大切にしている」と何気なく描かれ、終盤でその鍵が事件解決の決め手になる、という構成が伏線です。読者に「あの場面はこのためだったのか」という納得と驚きを与えます。
試験では 「この描写は後のどの展開と結びつくか」が問われます。一見不要に思える細かい描写こそ伏線の可能性があると意識して読むと、構成の巧みさが見えてきます。