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数検すうけん4きゅう

データの分布ぶんぷ(数理すうり技能ぎのう)対策たいさく

最終さいしゅう確認かくにん:

このしょうまなぶこと

仕上しあげとして、 ちゅう2 でまなデータの分布ぶんぷ (四分位数しぶんいすう箱ひげ図はこひげず) と、 (数理すうり技能ぎのう) で文章ぶんしょうだい証明しょうめい規則きそくせいのコツを練習れんしゅうします。

  • 四分位数しぶんいすう四分位範囲しぶんいはんい
  • 箱ひげ図はこひげずみとり
  • 文章ぶんしょうだい証明しょうめいすすかた
  • 規則きそくせい (特有とくゆう問題もんだい)

ポイント: 問題もんだいは 「わからないものを文字もじでおく → 関係かんけいしきにする → く → 答えこたえ条件じょうけんうか確認かくにん」 のながれ。 証明しょうめい仮定かてい根拠こんきょ結論けつろんをていねいにきます。

1. 四分位数しぶんいすうよんふん範囲はんい

データをちいさいじゅんならべ、 4 等分とうぶんする位置いちあたい四分位数しぶんいすう といいます。 ちいさいほうから だい1四分位数しぶんいすうQ1Q_1だい2四分位数しぶんいすう (= 中央ちゅうおう) Q2Q_2だい3四分位数しぶんいすうQ3Q_3Q3Q1Q_3 - Q_1四分位範囲しぶんいはんい といいます。

例題れいだい: 77個のデータ 3,5,6,8,11,12,143, 5, 6, 8, 11, 12, 14四分位数しぶんいすう四分位範囲しぶんいはんいもとめよ。

データはすでにちいさいじゅん。 まんなか (4 ばん) が Q2=8Q_2 = 8しも半分はんぶん3,5,63, 5, 6 のまんなかQ1=5Q_1 = 5うえ半分はんぶん11,12,1411, 12, 14 のまんなかQ3=12Q_3 = 12

Q3Q1=125=7Q_3 - Q_1 = 12 - 5 = 7

検算けんざん: Q1=5, Q2=8, Q3=12Q_1 = 5,\ Q_2 = 8,\ Q_3 = 12ちいさいじゅんならんでおり整合せいごう四分位範囲しぶんいはんい125=712 - 5 = 7ただしい。

大事だいじ: 四分位数しぶんいすうもとめるときは、 まず ちいさいじゅんならべる こと。 ならべずに計算けいさんすると、 まったくちがうあたいになってしまいます。

2. はこひげ図

箱ひげ図はこひげずは、 データのらばりを 5 つのかず (最小値さいしょうちQ1Q_1Q2Q_2Q3Q_3最大値さいだいち) であらわです。 はこひだりはし =Q1= Q_1はこなかの線=Q2= Q_2 (中央ちゅうおう)、 はこみぎはし =Q3= Q_3、 ひげのりょうはしが最小値さいしょうち最大値さいだいちです。

みとるあたいのどこか
最小値さいしょうちひだりのひげのはし
だい1四分位数しぶんいすうQ1Q_1はこひだりはし
中央ちゅうおうQ2Q_2はこなかせん
だい3四分位数しぶんいすうQ3Q_3はこみぎはし
最大値さいだいちみぎのひげのはし

ポイント: 箱ひげ図はこひげずでは、 ばこよこはば四分位範囲しぶんいはんいあらわします。 はこひろいほどまんなかあたりのデータがらばっている、 とみとれます。

3. 文章ぶんしょうだい

だい3しょう連立方程式れんりつほうていしきだい4しょう一次関数いちじかんすうを、 文章ぶんしょうからたつしきして使つかいます。

例題れいだい: 大小だいしょう 2 つのかずがあり、 5050おおきいかずちいさいかず44倍より 55ちいさい。 この 2 つのかずもとめよ。

ちいさいかずxxおおきいかずyy とおく。

{x+y=50y=4x5\begin{cases} x + y = 50 \\ y = 4x - 5 \end{cases}

下のしきうえ代入だいにゅう (代入法だいにゅうほう) する。

x+(4x5)=50    5x5=50    5x=55    x=11x + (4x - 5) = 50 \;\Rightarrow\; 5x - 5 = 50 \;\Rightarrow\; 5x = 55 \;\Rightarrow\; x = 11

y=4×115=445=39y = 4 \times 11 - 5 = 44 - 5 = 39

検算けんざん: 11+39=5011 + 39 = 50 (\circ)、 4×115=394 \times 11 - 5 = 39 (\circ)。 ちいさい数1111おおきい数3939

大事だいじ: とちゅうのしき大切たいせつです。 なにx, yx,\ y とおいたか、 どんなしきてたかをていねいにくと、 部分ぶぶんてんやすくなります。

4. 規則きそくせい (特有とくゆう問題もんだい)

かず図形ずけいがあるきまりでならぶとき、 nnばんしきあらわ問題もんだいです。 数検すうけんでよく特有とくゆうのタイプ。

例題れいだい: ごいし正方形せいほうけいのふちにそってならべる。 1 へん22個で 44個、 1 へん33個で 88個、 1 へん44個で 1212個 ……。 1 へんnnならべるとき、 必要ひつようなごいしかずnnしきあらわせ。

1 へん個数こすう22334455
いしかず448812121616

11 ふえるごとに 44個ずつふえているので、 公差こうさ4411へん22個のとき 44個なので、

4+4(n2)=4n4 ()4 + 4(n - 2) = 4n - 4 \ (個)

検算けんざん: n=2n = 284=48 - 4 = 4 (\circ)、 n=4n = 4164=1216 - 4 = 12 (\circ)、 n=5n = 51616 (\circ)。 すべてひょう一致いっちただしい。

ポイント: 規則きそくせい「いくつずつふえるか ()」 をつける のが第一歩だいいっぽ一定いっていなら (()×n+() \times n + (調整ちょうせい))かたちになります。 かならちいさい nn検算けんざんしましょう。

どうわれるか

  • いちでは 「データの四分位数しぶんいすう四分位範囲しぶんいはんい」 「箱ひげ図はこひげずみとり」 がます。
  • では 「連立方程式れんりつほうていしき一次関数いちじかんすう文章ぶんしょうだい」 「三角形さんかくけい合同ごうどう証明しょうめい」 「規則きそくせい一般いっぱん」 など、 これまでのしょうわせる問題もんだいわれます。

よくまちがえるところ

データの単元たんげんは、 ならわす用語ようごりちがえ でほとんどの失点しってんきます。

まちがいれいなおかた
ちいさいじゅんならべずに四分位数しぶんいすうもとめる8, 3, 12, 5, 14, 6, 11 の 4 ばん 5 を中央ちゅうおうとするさきに 3, 5, 6, 8, 11, 12, 14 とならべ、 中央ちゅうおうは 8
四分位範囲しぶんいはんい範囲はんい混同こんどうする最大値さいだいち 14 - 最小値さいしょうち 3 = 11 をよんふん範囲はんいこたえるよんふん範囲はんいは Q3 - Q1。 うえれいでは 12 - 5 = 7
データが偶数ぐうすうのとき中央ちゅうおうを 1 つのあたいこたえる6 のデータで 3 ばんあたいをそのまま中央ちゅうおうとするまんなか 2 つの平均へいきんをとる
箱ひげ図はこひげずはこはばをデータの個数こすうはこひろいから人数にんずうおおいとこたえるはこはばらばり (よんふん範囲はんい) をあらわ

いちばんおおいのは ならわす です。 問題もんだいのデータは順不同じゅんふどうあたえられることがほとんどで、 そのまま 4 ばん中央ちゅうおうとしてしまうと、 Q1・Q2・Q3 のすべてがずれます。 かならず最初さいしょちいさいじゅんなおし、 個数こすうかぞえなおしてから位置いちめましょう。

四分位数しぶんいすうもとかた手順てじゅん

順番じゅんばんやることれい (3, 5, 6, 8, 11, 12, 14)
1ちいさいじゅんならべ、 個数こすうかぞえる7
2全体ぜんたい中央ちゅうおう Q2 をめる4 ばんの 8
3Q2 よりしたのデータだけを3, 5, 6
4その中央ちゅうおうを Q1 とする5
5Q2 よりうえのデータの中央ちゅうおうを Q3 とする11, 12, 14 の中央ちゅうおうで 12
6Q1 < Q2 < Q3 のじゅんになっているかたしかめる5 < 8 < 12 なのでただしい
7よんふん範囲はんい Q3 - Q1 を計算けいさんする12 - 5 = 7

データの個数こすう奇数きすうのときは、 手順てじゅん 3・5 で まんなかの 1 したにもうえにもれません個数こすう偶数ぐうすうのときは全部ぜんぶ半分はんぶんずつにけます。 ここのあつかいをめておくと、 どんな個数こすうでもおな手順てじゅん処理しょりできます。

ポイント: 文章ぶんしょうだい規則きそくせいでも、 最後さいごに 「ちいさい n や具体ぐたいてきあたいたしかめる」 のはおなじです。 答えこたえたらかならずもとの条件じょうけん代入だいにゅうして、 つじつまがうかましょう。

自分じぶんでチェック

  • 四分位数しぶんいすうもとめるまえにデータをちいさいじゅんならべられる
  • 中央ちゅうおうをデータの個数こすう偶数ぐうすうのときももとめられる
  • 四分位範囲しぶんいはんい = Q3 - Q1 と範囲はんいのちがいをえる
  • 箱ひげ図はこひげずの 5 つのあたいがどこにあたるかせる
  • 規則きそくせいもとめたしきちいさい n で検算けんざんできる

まとめ

  • 四分位数しぶんいすうちいさいじゅんならべてから (Q1<Q2<Q3Q_1 < Q_2 < Q_3)
  • 四分位範囲しぶんいはんい =Q3Q1= Q_3 - Q_1箱ひげ図はこひげずはこのはばでめる
  • 文章ぶんしょうだいは 「文字もじでおく \to立式\to\to確認かくにん
  • 規則きそくせいは 「」 をつけて nnしきにし、 ちいさい nn検算けんざん

これですうけん4きゅう教材きょうざいはひととおわりです。 かくしょう例題れいだいをくりかえしき、 いちもんいちとう問題もんだいしゅうちからたしかめましょう。

※ 「すうけん」「実用じつよう数学すうがく技能ぎのう検定けんてい」 は公益こうえき財団ざいだん法人ほうじん日本にほん数学すうがく検定けんてい協会きょうかい登録とうろく商標しょうひょうです。 この教材きょうざい非公式ひこうしき学習がくしゅう教材きょうざいであり、 合格ごうかく保証ほしょうするものではありません。

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がくしゅうロードマップ(9けん
  1. 1すうけん4きゅうとは — 出題しゅつだい範囲はんい合格ごうかく基準きじゅん対策たいさくすすかた
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  8. 8確率かくりつ場合ばあいかず樹形図じゅけいず
  9. 9データの分布ぶんぷ(数理すうり技能ぎのう)対策たいさく

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