用語集
国風文化こくふうぶんか
唐風 を 消化 し 日本 の 風土・感性 に 合 わせ た 平安中期 の 貴族文化。
社会
国風文化は、それまで取り入れてきた唐の文化を消化し、日本の風土や感性に合わせて生み出された平安中期の貴族文化です。遣唐使の派遣停止が一つの画期とされます。
| 分野 | 代表例 |
|---|---|
| 文字 | かな文字の発達 |
| 文学 | 源氏物語(紫式部)・枕草子(清少納言) |
| 和歌 | 古今和歌集 |
| 建築 | 寝殿造 |
漢字をくずして生まれたかな文字により、日本語の細やかな感情を表す文学が大きく発展しました。たとえば『源氏物語』は、かな文字があってこそ書かれた長編物語です。住まいの寝殿造や日本の風物を描く大和絵など、生活や美意識の面でも日本独自の様式が育ちました。
ポイント 「かな文字の発達→かな文学(源氏物語・枕草子)」という因果と、遣唐使停止という背景を押さえる。