用語集
班田収授はんでんしゅうじゅ
6 歳以上 の 公民 に 口分田 を 班給 し、 死亡時 に 国家 が 収公 する 制度。
社会
班田収授とは、律令制のもとで、6歳以上の公民に一定の田(口分田)を割り当て、その人が亡くなると国に返させた制度です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象 | 6歳以上の公民 |
| 与える田 | 口分田(男女で広さに差) |
| 班給の周期 | 数年ごとに割り当て直す |
| 死亡時 | 国家が田を回収する |
公地公民の原則にもとづき、国家が戸籍をもとに田を配り、税(租など)を取りました。土地は個人のものではなく、国から貸し与えられるという考え方です。しかし人口増による田の不足や、税をのがれるための戸籍のごまかし、人々の逃亡などで運用が難しくなり、しだいに行われなくなりました。
試験では 「戸籍にもとづき口分田を班給→死亡で収公」「公地公民の具体的しくみ」と、後に機能しなくなった点が問われる。