用語集
メタ認知めたにんち
自分の認知活動を一段高い視点から監視・調整する働き。 「自分は今この問題でどこに躓いているか」 を自覚する力。
国語
メタ認知(metacognition)とは、自分の認知活動を一段高い視点から監視・調整する心の働きのことです。「メタ」はギリシャ語で「より高次の・〜について」を意味し、いわば「考えていることについて考える」力を指します。
| 働き | 具体例 |
|---|---|
| 監視(モニタリング) | 「自分は今この語の意味が分かっていない」と気づく |
| 制御(コントロール) | 「分からないので読み返そう」と方針を立て直す |
たとえば問題を解いていて「ここで毎回つまずく」と自覚し、解き方を変えるのはメタ認知が働いている状態です。逆に「分かったつもり」で読み飛ばしてしまうのは、メタ認知が働いていない例といえます。
ポイント 学習・読解・議論のすべての基盤になる力です。心理学で提示された概念ですが、評論では「自己を客観視する力」として人間論・教育論の文脈に登場します。