用語集
論理国語ろんりこくご
高校国語の二領域の一つ。 評論・説明文・実用文を対象に、 事実と意見を区別し論証を吟味する読解力を育てる科目。
国語
論理国語は、平成30年告示の学習指導要領で新設された高校国語の選択科目で、事実と意見を区別し、論証の妥当性を吟味する力を育てることを目的とします。物語のような文学作品ではなく、論理の順序で組み立てられた文章を読み解く科目です。
| 観点 | 論理国語 | 文学国語 |
|---|---|---|
| 主な対象 | 評論・説明文・報告文・実用文 | 小説・随筆・詩・短歌・俳句 |
| 中心の力 | 構造把握・概念把握・批判的読解 | 場面・人物・心情・比喩・象徴の読み |
| 問われ方 | 論旨の要約・空欄補充・記述説明 | 心情説明・表現効果・主題把握 |
対象となる文章は評論文・説明文・報告文に加え、契約書や行政文書などの実用文も含みます。たとえば説明文では「筆者の主張はどこか」「根拠は何か」を、実用文では「条件と例外の関係」を正確に読み取る力が問われます。
試験では 「論理国語」と「文学国語」は対をなす領域として整理されます。論理国語は事実と意見の区別・論証の吟味が中心、と押さえれば文学国語との違いで迷いません。