アイデンティティあいでんてぃてぃ
「自分は何者か」 という一貫した自己感覚。 自我同一性。 エリクソンの中心概念。
「自分は何者か」 という一貫した自己感覚。 自我同一性。 エリクソンの中心概念。
アイデンティティ (自我同一性) は、 エリクソン が青年期の中心課題として提唱した概念で、 「自分は何者か」 「自分はこう在りたい」 という時間を通じた一貫した自己感覚を指します。 確立に失敗すると アイデンティティ拡散 (役割混乱) に 陥 り、 進路や対人関係に困難が生じます。
| 確立した状態 | 失敗した状態 | |
|---|---|---|
| 自己感覚 | 一貫して安定 | 定まらず混乱 |
| 名称 | アイデンティティの確立 | アイデンティティ拡散 |
| 結果 | 進路・対人関係が安定 | 無気力・進路選択困難 |
例えば 「自分はこの道で生きていく」 と進路を確信できる状態が確立、 「何をしたいかわからない」 と迷い続ける状態が拡散です。
試験では 「自我同一性」 という訳語と、 提唱者エリクソン、 失敗時の アイデンティティ拡散 がセットで問われます。
アイデンティティ(自我同一性)とは、 心理学者エリクソンが提唱した概念で、 「自分はこういう人間だ」「自分らしさはこれだ」という一貫した感覚を指します。 青年期の中心課題はこの確立で、 確立されると周囲の変化や困難にも軸がぶれずに対応できます。 確立がうまくいかない状態を「アイデンティティの拡散」と呼びます。 進路選択・職業・人間関係・価値観など、 さまざまな領域で「自分」を統合していく過程です。
| 状態 | 内容 |
|---|---|
| アイデンティティの確立 | 一貫した自分らしさを獲得 |
| アイデンティティの拡散 | 自分が分からず混乱・不安定 |
たとえば「自分が本当にやりたいことが分からない」と進路に迷うのは拡散の一例で、 試行錯誤を経て確立へ向かいます。
ポイント アイデンティティ=自我同一性はエリクソンの概念で、 青年期の中心的な発達課題です。 確立に失敗した状態が「拡散」である点を押さえましょう。
アイデンティティ(identity)とは、「自分は何者か」という同一性の感覚のことです。心理学者エリクソンが青年期の発達を論じる中心概念として広めた語で、現代の評論でも多用されます。
| レベル | 内容 | 例 |
|---|---|---|
| 個人 | 自我同一性。「自分は自分だ」という一貫した感覚 | 自分の性格・価値観・進路 |
| 集団 | 帰属する集団との結びつき | 民族・国民・共同体への所属意識 |
たとえば進路に迷う青年が「自分は本当は何をしたいのか」と問うのは、個人のアイデンティティを確かめる過程です。現代社会論では、価値観が多様化し帰属先が流動的になったことで「アイデンティティの揺らぎ」「複数のアイデンティティ」が論じられます。
ポイント 単なる「自己紹介」ではなく「自分を自分たらしめている連続性・帰属感」を指します。評論では近代的な自己の確立や、その揺らぎを論じる文脈で頻出します。