静夜思(せいやし)とは、唐の詩人・李白(りはく)の漢詩です。1句が5字で全4句20字の「五言絶句(ごごんぜっく)」で、遠くはなれた故郷を思う気持ちをよんだ名詩です。
| 句(白文) | 意味 |
|---|---|
| 牀前看月光 | 寝床の前に月の光がさしている |
| 疑是地上霜 | 地面においた霜かと思った |
| 挙頭望山月 | 顔を上げて山の上の月をながめ |
| 低頭思故郷 | 顔を下げて故郷を思った |
静かな夜、月の光を見て、ふと遠くの故郷を思い出す——だれもが共感できる気持ちを、短い言葉で表しています。「頭を上げて月を見る/頭を下げて故郷を思う」という動きの対比が美しい詩です。
ポイント 「静夜思=李白・望郷(故郷を思う)」と覚える。月を見て故郷を思う、という場面が中心です。