相関(そうかん)とは、2つの物事が、同じように増えたり減ったりする関係のことです。ただし、いっしょに変化しているだけで、一方がもう一方の原因とはかぎりません。
| 例 | 相関 | 本当の原因 |
|---|---|---|
| アイスの売上と海の事故数 | いっしょにふえる | 共通の原因=夏の暑さ |
| 本を読む量とテストの点 | いっしょに上がる傾向 | 別の要因もありうる |
たとえば「アイスの売上」と「海の事故数」は、夏になるとどちらもふえるので相関しています。でもアイスが事故の原因ではなく、両方とも「夏の暑さ」という共通の原因のせいです。「相関=因果」と早とちりしないことが、メディアリテラシーの第一歩です。
注意 「いっしょに増えている=原因」ではない。相関を見たら「本当の原因は別にないか」と立ち止まって考える習慣をつけましょう。
相関とは、2 つの変数 の間の関係性の強さと向きのことです。
| 種類 | 傾向 | 相関係数 |
|---|---|---|
| 正の相関 | 増で 増 | |
| 負の相関 | 増で 減 | |
| 無相関 | 関係が見えない |
が増えると も増える傾向なら正の相関、逆なら負の相関、関係が見えなければ無相関です。注意したいのは、相関があっても因果関係とは限らないことです。
注意 「相関がある=原因と結果の関係」ではない。アイスの売上と水難事故は相関するが、共通の原因(気温)があるだけで直接の因果ではない。