七言絶句(しちごんぜっく)とは、1句が7字で、全部で4句28字でできた漢詩の形のことです。五言絶句とならぶ、漢詩の代表的な形の一つです。1句が7字あるぶん、五言絶句よりもくわしく情景を表せます。
| 漢詩の形 | 1句の字数 | 句の数 | 全体の字数 |
|---|---|---|---|
| 五言絶句 | 5字 | 4句 | 20字 |
| 七言絶句 | 7字 | 4句 | 28字 |
「絶句」はどちらも4句でできていますが、1句が5字なら五言絶句、7字なら七言絶句と区別します。たとえば「少年老い易(やす)く学成り難(がた)し」で知られる朱熹(しゅき)の詩なども、7字の句でできています。声に出して読むと、五言絶句とはちがう、ゆったりとしたリズムが感じられます。
ポイント 「七言=1句7字」「絶句=4句」で28字。五言絶句(20字)とのちがいは「1句が5字か7字か」だと覚えましょう。