用語集
地球儀ちきゅうぎ
地球を球のまま 小さく した もけい。 距離 や 方位 が 正しい。
地球を球のまま 小さく した もけい。 距離 や 方位 が 正しい。
「地球儀」 は 地球を丸い形のまま小さくしたもけい です。 平面の世界地図とちがい、 国と国の距離・方位・面積がゆがまずにわかります。
地球儀と世界地図をくらべると、 それぞれのとくい・苦手がはっきりします。
| くらべる点 | 地球儀 | 世界地図 |
|---|---|---|
| 形 | 球(じっさいの地球と同じ) | 平面(紙にかいたもの) |
| 距離・方位・面積 | 正しい | ゆがむ(はしほどのびる) |
| 持ち運び | しにくい | 折りたためて便利 |
| 全体を一度に見る | 反対側は見えない | 世界ぜんぶを一目で見られる |
たとえば日本からブラジルへの最短ルートは、 世界地図だと太平洋をまっすぐ横切るように見えますが、 地球儀で糸をピンとはると北極の近くを通ることがわかります。
ポイント 「正しい距離・方位を知りたいときは地球儀、 持ち運びや一覧には世界地図」 と使い分けを覚えよう。
地球儀は地球を縮小した立体模型で、距離・面積・方位・形のすべてを同時に正しく表現できる唯一の地図。球面である地球をそのまま縮めているからこそ歪みが出ない。一方の平面地図はどれかの要素が必ず歪むため、用途別に投影法を使い分ける必要がある。
| 表現 | 距離・面積・方位・形 | 欠点 |
|---|---|---|
| 地球儀 | すべて同時に正しい | 持ち運び不便・大縮尺にできない |
| 平面地図 | いずれかが必ず歪む | 用途別に投影法の使い分けが必要 |
たとえば Google Earth などのデジタル地球儀も同じ原理で、回転させて任意の地域を歪みなく見られる。
ポイント 「なぜ世界地図に何種類もの投影法があるのか」の答えが地球儀にある。球を平面にすると必ず歪む、が出発点。