用語集
ベクトル空間べくとるくうかん
和 と 実数倍 が 定義 され、 一定 の 公理 を 満たす ベクトル の 集合。 大学 で 抽象化。
数学
ベクトル空間とは、和と実数倍(スカラー倍)が定義され、8 つの公理(結合・交換・分配など)を満たす集合です。
| ベクトル空間の例 | 「ベクトル」にあたるもの |
|---|---|
| 平面・空間 | 矢印(位置ベクトル) |
| 多項式全体 | |
| 関数全体 | |
| 行列全体 | 各成分をもつ行列 |
「足せて、定数倍できる」対象はすべてベクトル空間として統一的に扱えます。たとえば多項式 と を足したり 2 倍したりできるので、多項式の集合もベクトル空間です。高校では名前のみ触れます。
ポイント 「ベクトル=矢印」だけでなく「足し算と定数倍ができる対象」へと一般化したのがベクトル空間。線形代数の出発点。