用語集
火砕流かさいりゅう
高温 の 火山 ガス と 火山砕屑物 が 一体 と なっ て、 時速 100 km 超 で 山 を 流 れ 下 る 現象。
理科
火砕流とは、数百 ℃ の高温の**火山ガスと火山砕屑物(火山灰・軽石・噴石)**が一体となって、時速 100 km を超える速さで山を流れ下る現象です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 温度 | 数百 ℃(時に 700 ℃ 超) |
| 速度 | 時速 100 km 超 |
| 起こりやすいマグマ | 流紋岩質・安山岩質(粘性が強い) |
| 危険性 | 高速・高温で避難が困難 |
粘り気の強いマグマで溶岩ドームが崩れたり、噴煙柱が崩落したりして発生します。1991 年の雲仙普賢岳や、1902 年マルティニーク島プレー火山の火砕流が大災害をもたらしました。
試験では 「火砕流=高温・高速・粘性の強いマグマの火山」が要点です。粘り気の弱い玄武岩質マグマ(穏やかな溶岩流)では起こりにくい点を、噴火の様式とあわせて押さえましょう。