用語集
権利章典けんりしょうてん
1689 年イギリスで議会が王の専制を制限した法。 議会主権を確立。
1689 年イギリスで議会が王の専制を制限した法。 議会主権を確立。
権利章典は、1689 年に名誉革命を経てイギリス議会が制定した法律で、国王の権力を法と議会で制限することを定めました。立憲君主制と議会主権の基礎を築いた文書です。
| 定めた主な内容 | 意味 |
|---|---|
| 議会の同意なしの課税・法律停止の禁止 | 王の権力を議会で縛る |
| 議員の言論の自由の保障 | 自由な議論を守る |
| 残虐な刑罰の禁止 | 人身の保護 |
たとえば、王が議会を無視して勝手に税金をかけることを禁じ、政治の中心を王から議会へと移しました。マグナ・カルタとともに、アメリカ独立宣言・フランス人権宣言・近代憲法に大きな影響を与えました。
ポイント 権利章典は「名誉革命 (1689 年)」とセットで覚える。王の権力を議会が縛る「議会主権」「立憲君主制」の出発点。
権利章典(Bill of Rights)とは、1689 年イギリスの名誉革命の結果、議会が国王ウィリアム 3 世とメアリー 2 世に認めさせた文書です。議会の同意なしの課税・立法・常備軍を禁止し、議会の優位を確立しました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 成立 | 1689 年(名誉革命の結果) |
| 中心原則 | 議会の同意なき課税・立法・常備軍の禁止 |
| 確立したこと | 議会の優位(議会主権) |
| 意義 | 近代立憲政治・議院内閣制の基礎 |
たとえば国王が議会を無視して税を集めたり軍を置いたりできなくなり、政治の主導権が議会に移りました。後の議院内閣制の出発点となった文書です。
ポイント マグナ・カルタや権利請願が「要求」だったのに対し、権利章典は名誉革命を経て議会の優位を“確立”した点が画期的だと押さえましょう。
権利章典は、1689年名誉革命後のイギリスで制定された法律で、議会が国王の権力を制限する原則を明文化しました。
| 定めた内容 | 意味 |
|---|---|
| 課税 | 議会の同意なく課税できない |
| 立法 | 王が勝手に法律を停止できない |
| 議会 | 議会の言論の自由を保障 |
「王は君臨すれども統治せず」につながる議会主権・立憲君主制の出発点となりました。後のアメリカ独立宣言や各国の人権保障にも影響しました。
ポイント 「名誉革命の成果」「議会主権・立憲君主制の基礎」が頻出。フランス人権宣言・アメリカ独立宣言の先駆けという位置づけを押さえる。