用語集
フランス人権宣言ふらんすじんけんせんげん
1789 年フランス革命で発表された、 自由・平等・国民主権をうたう宣言。
1789 年フランス革命で発表された、 自由・平等・国民主権をうたう宣言。
フランス人権宣言 (人および市民の権利の宣言) は、1789 年のフランス革命の中で国民議会が採択した宣言です。「人は自由かつ権利において平等なものとして生まれ、生存する」と述べました。
| うたった原理 | 内容 |
|---|---|
| 自由・平等 | 人は生まれながらに自由で平等 |
| 国民主権 | 主権の原理は国民にある |
| 所有権・抵抗権 | 財産の保障と圧政への抵抗 |
たとえば「あらゆる主権の原理は本質的に国民にある」という言葉は、王ではなく国民が政治の主役だと宣言したものです。ロック・モンテスキュー・ルソーらの思想を背景に、近代民主主義と立憲主義の発展に決定的な影響を与えました。
試験では 1789 年・フランス革命・自由・平等・国民主権が定番。アメリカ独立宣言 (1776) との時期と国の違いを混同しないよう注意。
フランス人権宣言(人間と市民の権利の宣言)とは、1789 年 8 月、フランス革命の国民議会で採択された宣言です。自由・平等・主権在民・所有権の不可侵・抵抗権・権力分立を掲げ、近代人権思想の古典となりました。
| 掲げた原理 | 内容 |
|---|---|
| 自由・平等 | 人は生まれながらに自由で権利において平等 |
| 主権在民 | あらゆる主権は国民に由来する |
| 所有権 | 神聖不可侵の権利 |
| 権力分立 | 権利保障と権力分立のない社会は憲法を持たない |
たとえば第 16 条は「権利の保障が確保されず権力の分立が定められていない社会は、憲法を持つものではない」と述べ、立憲主義の精神を端的に示しています。全 17 条からなり、現在のフランス憲法にも取り入れられています。
試験では 「自由・平等」「主権在民」「権力分立」がキーワード。ロックやモンテスキューの思想が反映されている点が問われます。