用語集
情景描写じょうけいびょうしゃ
天気・自然・色・音 を 言葉でえがくこと。 登場人物 の 心情 の ヒント に なる。
天気・自然・色・音 を 言葉でえがくこと。 登場人物 の 心情 の ヒント に なる。
情景描写とは、天気・自然・色・音などを言葉でえがくことです。物語の中の情景描写は、ただ風景を説明するだけでなく、登場人物の心の中(心情)を表すヒントになることが多いです。
| 情景描写 | 表していることが多い気持ち |
|---|---|
| 朝のさわやかな風 | すがすがしさ・新しい始まり |
| 夕暮れの赤い空 | さびしさ・終わり・思い出 |
| あらしの夜 | 不安・心の乱れ |
| 晴れた青空 | 明るさ・希望 |
たとえば物語で「外はどしゃぶりの雨だった」と書いてあったら、主人公の心も不安でいっぱいかもしれない、と読み取れます。
ポイント 物語を読むときは、情景描写と登場人物の心情のつながりを探すと、作者の工夫が見えてきます。「なぜここで雨をえがいたのかな?」と考えるのがコツです。
情景描写とは、小説で風景や場面を具体的に描き、その背景に登場人物の心情を反映させる表現技法です。直接「悲しい」と書かず、まわりの様子を通して心の状態を暗示します。
| 着目点 | 明るい心情の例 | 暗い心情の例 |
|---|---|---|
| 光 | まぶしい日差し | 灰色の空 |
| 天気 | 晴れ・そよ風 | 冷たい雨 |
| 色 | 青空・新緑 | くすんだ色 |
たとえば「暗い雨が窓を打っていた」とあれば、人物の心も暗く沈んでいることを読み取ります。「心情を直接書く心情描写」と対比され、情景を読むこと=心情を読むことが、中2小説読解の中心技術です。色・音・気温・光の量に注目します。
ポイント 情景描写は人物の心の鏡です。設問に「天気や風景の描写は何を表しているか」とあれば、直前直後の人物の心情と結びつけて答えましょう。