用語集
老子ろうし
道家 の祖とされる人物。 「道」 と 無為自然 を 説 く。
道家 の祖とされる人物。 「道」 と 無為自然 を 説 く。
老子 (生没年不詳、 春秋末頃) は、 道家の祖とされる人物で、 著書 『道徳経』 を残したとされます。
| 儒家 (孔子) | 道家 (老子) | |
|---|---|---|
| 重視 | 仁・礼 (人為的道徳) | 道(タオ)・無為自然 |
| 倫理観 | 道徳で社会を整える | 人為を捨て自然に任せる |
「大道廃れて仁義あり」 と述べ、 儒家の人為的倫理を批判しました。
試験では 儒家との対比 (人為か自然か) と、 道(タオ)・無為自然 が問われます。
老子(ろうし)は、道家の祖とされる春秋時代末の思想家です(実在性には諸説あり)。姓は李、名は耳、字は聃(たん)と伝わります。
| 中心概念 | 内容 |
|---|---|
| 道(タオ) | 万物の根源となる法則 |
| 無為自然 | 人為を加えず自然に任せる |
| 柔弱謙下 | 柔らかく弱いものこそ強い |
著作とされる『老子道徳経』は全81章、約5000字の短い書です。仁・礼などの人為的な徳を重んじる儒家を批判し、作為を捨てて自然のままに生きる「無為自然」を理想としました。「上善若水(最上の善は水のようだ)」「大器晩成」などの名句で知られます。
試験では 老子(道家)と孔子(儒家)の対比が頻出。儒家が「仁・礼」という人為を説くのに対し、老子は「無為自然」を説く、という対立軸を押さえる。