用語集
道家どうか
老子・荘子を中心とし、「道」と「無為自然」を説いた学派。人為を退け自然のままに生きることを理想とした。
老子・荘子を中心とし、「道」と「無為自然」を説いた学派。人為を退け自然のままに生きることを理想とした。
道家は、老子・荘子を中心に、「道」と「無為自然」を説いた学派です。仁や礼といった人為的な徳を重んじる儒家を批判し、作為を捨てて自然のままに生きることを理想としました。
| 人物 | 中心思想 |
|---|---|
| 老子 | 道・無為自然・柔弱謙下 |
| 荘子 | 万物斉同・胡蝶の夢・無用の用 |
万物の根源を「道(タオ)」と呼び、人がそれにさからわず身をゆだねる生き方を説きました。儒家が社会の秩序づくりに向かうのに対し、道家は個人が自然と一体になる精神の自由を重んじます。後の老荘思想・神仙思想・禅にも大きな影響を与えました。
試験では 「道家=無為自然」を、儒家(仁・礼)との対立軸で押さえるのが要点。老子(道・無為)と荘子(万物斉同・寓話)の役割分担も問われる。