用語集
法家ほうか
中国の諸子百家の一つ。法による厳しい統治を説いた。商鞅や韓非子が代表で、秦の富国強兵に採用された。
中国の諸子百家の一つ。法による厳しい統治を説いた。商鞅や韓非子が代表で、秦の富国強兵に採用された。
法家は、中国の諸子百家の一つで、法律と刑罰による厳格な統治(法治)を説いた学派です。
| 人物 | 内容 |
|---|---|
| 商鞅 | 秦で変法(改革)を行い富国強兵 |
| 韓非子 | 法家思想を集大成 |
徳による政治を説く儒家と対立しましたが、秦はこの法家思想を採用して中国を統一しました。
ポイント 「儒家(徳治)↔法家(法治)」の対比、「秦が法家を採用して統一」が頻出。
法家は、韓非子が大成した、明確な「法」による統治を説いた学派です。人は利によって動くととらえ、徳ではなく法と刑罰で国を治めるべきだと主張しました。
| 人物 | 役割 |
|---|---|
| 商鞅 | 秦で変法(法改革)を断行 |
| 申不害 | 「術」(臣下を御する技術)を説く |
| 慎到 | 「勢」(君主の権威)を重視 |
| 韓非子 | 法・術・勢を統合して大成 |
儒家の徳治(人の善意に期待する政治)を非現実的と批判し、誰にでも公平に適用される法によって秩序を保つことを目指しました。韓非子の説いた「法(公布された法律)・術(臣下統御の術)・勢(君主の権威)」の三本柱が中心思想です。秦の天下統一を支えた思想でもあります。
試験では 「法家=法治(法・術・勢)」を、儒家の徳治と対立する立場として押さえる。韓非子・商鞅という人物名と、秦を支えた点もあわせて問われる。