用語集
礼れい
儒家の重要徳目。社会の秩序を保つ規範・作法。仁を外面的に表現する形式。
儒家の重要徳目。社会の秩序を保つ規範・作法。仁を外面的に表現する形式。
礼(れい)は、社会の秩序を保つための規範・作法を指す、儒家の重要徳目です。
| 対 | 位置づけ |
|---|---|
| 仁 | 内面の心(人を愛する思いやり) |
| 礼 | 外面の形(その心を表す作法・規範) |
孔子は「克己復礼為仁(己を抑えて礼に立ち返ることが仁である)」と述べ、礼を守ることを通じて内面の仁が実現されると考えました。つまり仁が中身、礼がその表れ方です。孔子は周の礼制を理想とし、後の儒教では三礼(周礼・儀礼・礼記)が経典とされました。
試験では 「仁=内面/礼=外面」の対をおさえるのが要点。「克己復礼為仁」の句を通じて、仁と礼が表裏一体であることを説明させる設問が多い。
礼 は、 孔子 の中心徳目で、 仁 が外に形となった 社会規範・作法・儀礼 を指します。
| 仁 | 礼 | |
|---|---|---|
| 性格 | 内面の愛の心 | 外に現れた規範・作法 |
| 関係 | 礼の中身 | 仁の表れ |
単なるマナーでなく、 上下・親疎を 弁 え周王朝の秩序を体現します。 「克己復礼」 (私欲 を克し礼に復する) が仁の実践とされました。
試験では 礼が 「仁が形となったもの」 である点と、 克己復礼 が問われます。