実軸は、複素数平面の横軸で、実数 に対応する点 を並べた直線です。
| 点 | 位置 |
|---|---|
| 実軸上 | |
| 実軸上 |
つまり通常の実数直線が、複素数平面上では実軸として自然に埋め込まれています。
虚軸との違いは、その上に並ぶ点がどんな数を表すかにあります。実軸上の点は虚部が の複素数、つまり実数そのものを表します。たとえば は実軸上の点 に対応しますが、 は実軸から虚軸方向へ だけ離れた点になります。実数だけを考えていたときの数直線が、そのまま実軸として残っていると見ることができます。
ポイント 共役複素数 は、 を実軸に関して折り返した対称点。複素数が実数であることは「虚軸成分が 」、つまり実軸上にあることと同じ。