用語集
代数学の基本定理だいすうがくのきほんていり
次方程式 () は 複素数 の 範囲 で 重複 を 込 め て ち ょ う ど 個 の 解 を 持 つ と い う 定理。
数学
代数学の基本定理とは、「次()方程式は、複素数の範囲で重複を込めてちょうど 個の解をもつ」という定理です。ガウスが 1799 年の学位論文で証明しました。
| 方程式 | 実数解 | 複素数の範囲での解の個数 |
|---|---|---|
| (2 個) | 2 | |
| なし | 2() | |
| (1 個) | 3(1 と 1 の 3 乗根) |
たとえば は実数解をもちませんが、複素数まで広げれば の 2 個の解をもちます。この定理があるから「複素数を導入すれば、すべての多項式方程式が解ける」と言え、数の体系が複素数で完成したとみなせます。
ポイント 「次方程式は複素数で必ず 個の解をもつ(重解は重複して数える)」が結論。実数では解けない方程式も複素数なら必ず解ける、という保証。