用語集
荘園しょうえん
中世西欧の自給自足的大農場。 領主と農奴で構成され三圃制が行われた。
社会
荘園(マナー)は、中世西ヨーロッパで領主が所有し、領主直営地と農奴保有地から成る自給自足的な大農場で、封建制の経済的基盤です。
| 農奴の負担 | 内容 |
|---|---|
| 賦役 | 領主直営地での労働 |
| 貢納 | 収穫物などの納入 |
| 十分の一税 | 教会への納付 |
| 移動の制限 | 土地に縛られ自由がない |
農奴は奴隷とは違い家族や保有地を持てましたが、移動の自由はなく、さまざまな負担を課されました。三圃制(耕地を3つに分け輪作する方法)が普及し、生産が安定しました。
ポイント 荘園は自給自足が原則で貨幣経済が乏しかった。後の十字軍や商業の発達、ペストによる労働力不足で荘園制は揺らいでいく。