用語集
環境権かんきょうけん
良好 な 環境 を 享受 す る 権利。 13 条・25 条 を 根拠 に 主張 さ れ る が、 最高裁 は 明示的 に は 認 め て い な い。
政治・経済
環境権とは、良好な環境を享受する権利で、公害や環境破壊が深刻化した 1970 年代から主張されるようになりました。憲法 13 条(幸福追求権)・25 条(生存権)を根拠とします。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 憲法上の根拠 | 13 条(幸福追求権)・25 条(生存権) |
| 主張された背景 | 1970 年代の公害・環境破壊 |
| 判例の立場 | 最高裁は環境権そのものを明示的には認めていない |
| 関連立法 | 環境基本法(1993)・環境影響評価法(1997) |
たとえば日照や静かな生活環境を守るよう求める主張が環境権です。裁判では権利そのものは正面から認められていませんが、環境影響評価(アセスメント)など立法を通じて一部具体化されています。
試験では 「環境権は新しい人権の一つだが最高裁は明示的に認めていない」点が頻出。根拠条文(13・25 条)と関連立法もあわせて押さえましょう。