用語集
未然形みぜんけい
「まだ そう なって いない」 形。 「ず・む・ば (仮定)」 等 が 接続 する 活用形。
国語
未然形は、「まだそうなっていない」状態を表す活用形で、六活用形のうち第一の形です。打消・推量・意志など、これから起こることや否定を表す語が下に続きます。
| 接続する語 | 意味 | 例 |
|---|---|---|
| ず | 打消 | 行かず |
| む・むず | 推量・意志 | 行かむ |
| す・さす・しむ | 使役 | 行かす |
| る・らる | 受身・尊敬など | 思はる |
| ば(未然形+ば) | 仮定条件「もし…ならば」 | 行かば |
| ばや・なむ | 願望 | 行かばや |
とくに**「未然形+ば」は仮定(もし〜ならば)**を表す点が、已然形+ば(確定条件)との重要な対比になります。
ポイント 動詞の活用の行・段を判定する出発点が未然形です。「ず」を付けて未然形を作り、直前の音がア段なら四段、イ段なら上二段、エ段なら下二段、と見分ける方法が定番です。