用語集
已然形いぜんけい
「すでに そう なった」 形。 接続助詞 ば・ど・ども や 係助詞 こそ の 結び と なる。
国語
已然形は、古文特有の活用形で、「すでにそうなっている」状態を表します。現代語の仮定形と形は似ていますが意味が異なるので注意が必要です。
| 接続する語 | 意味 | 例 |
|---|---|---|
| ば(已然形+ば) | 確定条件「…ので・…と」 | 咲けば |
| ど・ども | 逆接確定「…けれども」 | 咲けど |
| こそ(の結び) | 係り結び・強意 | 花こそ咲け |
最重要は「ば」の使い分けです。**未然形+ば=仮定(もし…ならば)、已然形+ば=確定(…ので・…と)**となります。また係助詞「こそ」があると文末は已然形で結ばれます。
試験では 「ば」の前が未然形か已然形かで訳が「もし…なら」か「…ので」かに分かれます。「咲かば(未然・仮定)」と「咲けば(已然・確定)」を見分ける問題が頻出です。